Africaの魅力をTokyoに届けたい!大盛況の内に幕を閉じたTAC2018 Summerの制作秘話をお届け!

こんにちは!Tokyo Africa Collection(以下TAC)で広報を担当しております、山下です。今回8/19に浅草橋で行われました、Tokyo Africa Collection 2018 Summerの様子や、立役者である企画演出統括の立澤直也と、協賛担当の赤坂優里香のインタビューをお送りします!インタビューは広報担当の山下さんが行いました。

【立澤直也:タテザワナオヤ】 埼玉大学4年。次年度からイギリスの大学院に進学予定。タンザニアへの渡航経験あり。TACには2017年8月からジョインし現在は企画演出統括を務める。

TACは、パリコレやTGCを超えるショーになる!

Tokyo Africa Collection 2018 Summerは9/18に浅草橋で行われました。当日は約400名の方にご来場いただくことができ大盛況のうちに幕を閉じました。

山下:では早速、今回のショーの立役者でもある企画演出統括の直也に話を伺っていきたいと思います!
直也:はい、よろしくお願いします!

山下:ずばり、TACとはどんなショーでしょうか?

直也:TACとはアフリカのイメージを変えることを目標にしているショーです。日本で言うTHE アフリカ的なファッションショー、例えば民族音楽をバックに民族衣装を着たモデルが歩くみたいなものではなくて、アフリカにある一つ一つの国が持つ日本ではあまり知られていない魅力をファッションによってお伝えすることが目的です。

その結果として、そもそもアフリカに興味がない人に対しては、まず興味を持つところから。既に興味を持っている人には、今までネガティブな印象を持たれがちだったアフリカに対して少しでもポジティブな印象を持ってもらえたら嬉しいです。

山下:運営メンバーはその目標を全体で共有できているから共通のモチベーションになっていますね。TACと他のファッションショーとの差異はどんなところでしょうか?

直也:TACは、ファッションショーを超えていると思っています。つまり、それぞれの企画に隠されているメッセージや国の魅力を見せることに最も重点をおいているので、衣装やモデルを見せるところで完結しないんです。

つまり、それぞれの企画に隠されているメッセージや国の魅力を見せることに最も重点をおいているので、衣装やモデルを見せるところで完結しないんです。

そういうこだわりによって、お客さんがただ自分たちのショーを見て「楽しかったな。」で終わるのではなく、その先にある何かにつながっていくんじゃないかと。確かにアーティスティックな要素が強いパリコレやエンターテインメント性の高いTGC(東京ガールズコレクション)はショーとしてとても面白いですが、TACほどショーのその先を見据えているショーはなかなかないと思ってます。

パリコレが持つアーティスティックな要素とTGCが持つエンターテインメント性をうまく取り入れながらも、ショーのその先にある何かにこだわり続ける。それがTACです。

山下:確かに言われてみると、そういうところは全然違いますね。私自身、そういった大きなショーと比較したことがありませんでした。企画演出担当の描いてる図がすごすぎます!笑 それを踏まえて、今回のショー、以下がでしたでしょうか?

直也:今までの中では良い方だったかなと思います(笑)まずは、運営側にとって達成感があって満足のいくものができたと思います。かなり仕事も分担できていたし、いい会場でやれましたし。ただ、お客さんに響かせきれなかったかなって思います。

山下:なぜ響かせきれなかったと思いましたか?

直也:参加されたお客さんからそういう声が上がったんですよね。特に演出はまだまだ学生レベルで…。プロの方が観客の中にいらっしゃったようですが、結局何を伝えたかったの?という厳しい声も頂きました。やっぱり悔しいですね。反省点は挙げればきりがないですが、こういう声も次回以降に活かしていければと思います。

山下:そういう声もあったんですね。今回は、チャレンジで逐一衣装のコンセプトを伝える時間を設けなかったからそれも影響したのかもしれないですね。

協賛企業を募るために1人で300社以上にアプローチをした

また、今回運営側にとってネックとなったのが、会場費の捻出など資金面のことでした。資金を繰り出していく担当をしていたのが、協賛担当の優里香です。

今度は優里香さんにその辺りの話を聞いていきたいと思います!

【赤坂優里香:アカザワユリカ】 Tokyo Africa Collection 運営幹部。1997年生まれ。現在早稲田大学3年。2018年1月に開催されたショーから運営に加わり、8月開催時には渉外統括、クリエイティブ統括を務める。

山下:協賛を募っていく手順について教えてください。

優里香:はい。協賛を取って行ったときの手順としては、まずは企業のリストアップから始めます。有名なところから、アフリカ系だけじゃなくて美容系まで。他にもsnowなどの女子高生・女子大生に人気のところにもあたっていきました。

それ以外に小さいな団体などもリストアップしました。例えば、@cosmeのランキングに出ている小さいけど人気なブランドにもチェックを入れていきました。そしてリストアップした企業に美容系だけでも100個くらいにはメールをしたと思います。アフリカ系だと170件ほど、人材系にも40件くらいにアタックしました。

山下:そんなにアタックしていたんですね!本当に社会人の営業と同じレベルなんじゃないかと思ってしまいます!メールした後は、どのように進めていかれましたか?

赤坂:メールでアポが取れたら電話をしていました。メールの返事がなくても、本当に協力してほしい、同じような理念を持っているところには電話をしていきました。もちろん、私だけではなく他の協賛メンバーにも担当企業を割り振り電話がけをやっていました。ただ、もちろん企業は昼間しかやってないんです。私たちメンバーのほとんどが2,3年生だったので平日の昼間に時間が取れなくて、授業の合間の休み時間などを使い電話をしていました。

山下:休み時間まで!本当に血の滲むような努力ですね。

赤坂:そうなんです。そして、電話でアポが取れたら、直接企画書持って会社に行きました。もう本当、営業ウーマンって感じで(笑) アフリカのファッションショーを学生団体が行なっているとだけ言うと、企業にとっての信用性はあまりありません。

なので、お相手のニーズはなんなのかというのを考えて、それを提供できるようにお話を提案して行きました。そして、もちろん理念に協調しているということもお伝えしていきました。そして共感してもらうことができたら、晴れてご協賛いただく、ということを地道に繰り返していきました。

実際にお話しすると、共感してもらえることが多かったのですが、やはり電話やメールでお話しする機会を得ることが大変でした。

山下:そうだったんですね。TACの理念は分かりやすいし、共感してもらえるかもしれないけど、直接お話するまで持って行くのがやはり学生団体だと難しいところかもしれないですね。もう少し具体的に、大変だった部分を教えてもらえますか?

赤坂:圧倒的に時間が足りませんでした。企業のリストアップしたり、電話したりメールしたり、やることが膨大で。また、企業のターゲットを探したり、商品について調べたり。メールも同じメールを他社にも送ってると思われて失礼にならないように、丁寧に作っていきました。

山下:なるほど、しっかりとリサーチをして営業をしていたんですね。逆にやりがい感じたところはどんなところですか?

赤坂:一つ目は、やはり協賛をいただけた時です。アポが取れた時点で、本当にありがとうございます!っていう感じで。企業からすれば名もない学生団体に興味を示してくださって。金銭面だけじゃなくて、TACの理念や活動に共感してもらえたことが嬉しかったです。

二つ目は、例えばアフリカローズなどの、個人的に好きで応援しているブランドが協賛を通していろんな人に知ってもらえる、みんなの前にお披露目できることが嬉しかったです。他にも学生団体アサンテが作っている可愛いイヤリングとかもそうです。TACも知名度はそこそこで、同じような状況。お互いに共感して、お互いを広めることに努力し合うのが素敵だと感じていました。

山下:そうですね、私もアフリカローズのことをTACと関わるまで知りませんでした。同じターゲット層に、同じくアフリカ関連で頑張っている企業のことを広められるのは嬉しいですね。優里香はお時間がないようなので、ここまでですが、お話ありがとうございました!

今度は、ショー全体のことではなくて直也に対する質問をしていこうと思います!ではまず、ショーに関わることになったきっかけはなんでしょうか?

直也:実は、超モチベがあって入ったとかではなくて、知り合いが間違えて僕を運営グループのメッセンジャーに入れてきて(笑)で、なんですかこれってきいてみたら、こういうショーを作ろうとしている団体があると知り興味を持って入りました。だから他の運営メンバーとはちょっと違う入り方ですよね(笑)でも今ではコアメンバーとして活動しちゃってます。

山下:そうだったんですね(笑)今の直也のTACとの関わり方見てると意外です(笑) では次です。企画演出統括をやってみてどうでしたか?

直也:楽しさ半分、大変さ半分でした。ショーが形になっていくこと、出演者含めショーを満足してもらえたことは、すごく楽しかったです。大変さでいうと、いろんなモチベーションの人がいるので、皆んなで同じ熱量で一つの物を作り上げるっていうのが難しかったです。

今回、他の部署でもかなりオンラインミーティングが多かったけど、企画部署の仕事は少しの認識のずれがショーの失敗につながるんですよね。だからメンバー1人1人と向き合う必要があると思ってて。だから、電話だけではなくて対面でもみんなとコンタクトをとるようにしていました。2週間に1回は対面でメンバーに会っていたし、電話でも週1回1分だけでもいいから話そうと心掛けていました。

山下:えー!そうだったんですね。それぐらいの努力あっての今回の企画の完成度なんですね。また、今回のショーでこだわったところはどんなところでしょうか?

直也:ショー全体の統一感はすごくこだわりました。アフリカの一つ一つの国は個性が強いから何も工夫をしないとただ雑多な感じになっちゃうんですよね。それだとショー全体として何を伝えたいかわかりにくくなってしまうんじゃないかなと思っていました。だから今回は、個性を活かしながらもショー全体で一つのメッセージを伝えられるような仕掛けを施してみました。実際にできていたかはわかりませんが…(笑)。

Whatを作り込みたい、更なる飛躍に向けての決意

山下:なるほど、今回超スタイリッシュに仕上がっていたと思います。それでは、ちょっと気が早すぎるかもしれないですが、次の企画についても教えてください!

直也:実は次回からショーがスケールアップする予定なので、企画ではまずより多くの人を巻き込む必要が出てくると思います。例えば、モデルは今回みたいに1企画2人ではなく、1企画5人とか。運営メンバーも今までは1人で複数の企画を兼任していたけれど、次回からは1人が持つ企画の数を1つに限定して、自分の企画に集中してほしいというのが今の考えです。企画の数が今回の15企画から40企画に増えることを考えると、40人の企画メンバー…。大所帯ですね(笑)。

山下:確かに、国の魅力を一つや二つの衣装に落とし込むのって限界があるかも。たくさんある魅力をたくさんの衣装で表現するのって素敵だと思います。次回のショーはこうしたい!という願いはありますか?

直也:企画はwhatを作り込みたい。何を伝えるかというところですね。前々回のショーは全体の統一感がないというのが反省点として挙がってたから、今回はそこにこだわってみたんだけど、そしたら今度は一つ一つの企画が薄くなってしまったんですよね。だから次回は、一つ一つの企画内容を濃くすることにこだわりつつ、全体としてのストーリー性も大事にしたいですね。

例えば、僕の中でこうしたいイメージでいうと、ジブリ映画みたいな感じにしたいです。アーティスティックだし、ビジネスライクなエンターテインメント性もあります。そのバランスがちょうど良いんですよね。全体のストーリーだけじゃなくて、要所要所にちりばめられているサイドストーリーも面白い、そして絶対的に心に刺さるメッセージがある。

TACをそういう観客の明日につながるようなメッセージをもたらす場にしたいです。一方で、そういう場を作ろうとしたら、必然的に企画メンバーに求めることも大きくなると思うし、その分厳しくもなります。でも、このことに対して何と思われようが関係ないですよね。だって、良いショーを作ることが自分たちの第1目的ですし、それを達成するためには必要なことなんですから。

山下:ちょっと思ったより壮大すぎて圧倒されてしまいました。私、かなりもう達成感でいっぱいで、次回も社会人になっているからちょっとモチベーション下がっていたけど、直也の話聞いて、火がつきました!私もアドバイザーとしてできるかぎりのことやっていきたいと思いました。

山下:最後に、この記事を読んでくださっている方に一言お願いします。

直也:多分このメディア見ている人たちはすでに色んなことに興味を持って行動していて、アフリカに興味がある人もいると思います。そういう人たちにこそアフリカの良い部分も悪い部分も見たうえで、いろいろひっくるめてアフリカのことを好きになって欲しい。誰かを好きになることと一緒ですよね。

その人の良い面も悪い面も両方見たうえで、初めて本当にその人のことが好きだったんだってわかる的な…。だからこそ、そういう人たちに是非メンバーとして参加して欲しいと思います。それが無理だとしても是非一度ショーに足を運んで欲しいです。

山下:メンバー募っちゃいましたね(笑)そうですね、さっき言ってたけど企画40人ですからね笑 ぜひ興味ある人は連絡ください!

Mail:tokyo.africa.collection@gmail.com

次回は8月に開催予定!もうすぐキックオフです。ぜひ情報をチェックしてください!

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Tokyo Africa Collection
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アフリカの魅力をファッションを媒体に世の中に伝えて行くことを目的としたファッションショーを運営する学生と社会人の有志団体。一昨年2016年に第一回講演を開催してから前回の浅草橋講演まで計5回のショーを成功に収め、朝日新聞や日経新聞などにも取り上げらえる。

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