こんにちは!Yukoです。あっという間に梅雨の季節ですね。こちらカリフォルニアは暑すぎず寒すぎずの気候で季節感がありません。
さて、今回は「社会人留学を通じて発見できるもの」としてお話をしたいと思います。
目次
キャリアを考え、語学学校からカレッジへと進学
留学は一般的に日本では語学収得の目的が多いかと思います。私も最初そうでした。
しかし、勉強をしていくうちに、その国の文化に触れることができたり、歴史を知ることによって今まで思い込んでいたものが一変しました。
最初は語学学校だけのつもりだったのですが、それだけだったら今後のキャリアに活かしきれないと感じたのでエージェントに相談してカレッジにトランスファーをしました。語学学校へは3ヶ月ほど、通っていました。
語学学校と、カレッジの違いは何なのかとよく聞かれるのですが、語学学校は主に語学についてだけで、カレッジは今後就職するにあたっての専門知識を学ぶところという違いがあります。
アメリカでの留学で世界を見る目が変わる!
私はコミニケーションの学部を専攻したのですが、勉強していく中で世界中の国々の状況や文化を知ることができました。人類学およびコミュニケーションについての勉強が主でしたが、この科目を履修して世界を見る目が本当に変わりました。
具体的には、海外で活躍している人は特別な人ばかりではないということです。アメリカで良い成績を修めることができれば、私でもアメリカで活躍できるチャンスが与えられることを学習を進めていく中で実感しました。
アメリカでは、進路の方向転換は当たり前
私は日本では四年制大学を経済学部の専門で卒業しています。今はコミュニケーション学部を履修していますが、時折コミュニケーションと経済の係わり合いについて考えることがあります。
一般的に今私がやっていることはダブルメジャーの収得ですが、学んでいくうちに修士号、博士号の収得をも考える機会に恵まれました。
このように進路の方向転換はアメリカではごく普通で、自分のやりたいこと、適性を見つめながらこの先進む道を判断しています。
日本では方向転換がやりづらい文化や風潮ですが、思い切って自分のやりたいことをやってみるのも一つの学びだと思います。

アメリカで就業経験を通して学んだこと
私はPre-OPTで学校に通いながらも働く機会をもらうことができました。私は日本で5年以上の就労経験があり、社会人の経験を踏まえての渡米だったので、アメリカに来てからもアメリカの就労形態についてやコミュニケーションの取り方の違い等、たくさん学ぶことがありました。
渡米前は英語の語学のみを収得し、日本に帰国してからメディア関係の仕事に就職しようと思っていました。しかし、実際アメリカで働いてみてやはり自分が自信を持ってこなせる仕事は前職の事務職のような仕事だと感じることができました。
やはり、就労経験が長ければ長いほど、その分野の職業には自信があり、完全に捨てきることは難しいかもしれないと実感しました。ゼロからスタートさせることも一つの手段ですが、今まであったものにプラスするという選択肢も増えます。
キャリア重視に考えての留学は様々な選択肢を広げてくれる機会でもあると思います。
語学の取得だけではグローバルに活躍することができない
自分の進路に真剣に向き合ってあい、アクションを起こしている人ほど新たな発見が多いかと思います。
私は海外留学を通じてグローバルに活躍するためには、英語を収得するだけではなく、ネットワークの構築や自分自身の価値観を定着させることもすごく大切なことだと感じることができました。
ネットワークの構築とは、例えば学校に行って同じ意志を持った仲間と切磋琢磨することで、自分自身の価値観を定着させるとは個性を持ち続けるという意味です。
これからどんな新たな発見があるのか楽しみです。
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この記事を書いた人

- 社会人を経験したのち、2014年からアメリカカリフォルニア州ベイエリアにて学生をしています。どうぞよろしくお願いいたします。
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