LINEで送る
Pocket

10334317_10205756218175030_1955660027007308112_n

ゲスト紹介

 ベトナムへのボランティアサークル「STEP Forward APU」をベトナム人学生と共に立ち上げた、立命館アジア太平洋大学2年のTatsukuni Yakabe君をスカイプでインタビューしました。実はYakabeさん、日本での生活は大学が初めてだそうでそれまで、ミャンマー、インド、フィジー島、イギリス、ベトナムなど色々な地域で住まわれていたバイリンガルです。今回は、そんなYakabeさんに外国の方とサークルを立ち上げて行く中で感じられた大変さ、やりがいなどをお伝えします。

 

海外生活で一番心に残っている国は断トツでインドですね。

インタビュアー:これまで色々な国で住まれていたそうですが、どこの国での生活が一番心に残っていますか?

Yakabeさん:インドが一番心に残っていますね。ちなみに僕は、南インドのチェンナイという地域に住んでいました。インドは他の国に比べても貧しい方が多かったような印象が強く、生活になれるのがとても大変でした。更に、日本人という事で友達から騙されそうになる事が多かったです。ただ、いい部分もたくさんあるので嫌いではありませんけどね。たとえば、カレーはうまかったです。笑

大学入学時の目標は、大学内で国際ボランティア団体を作る事でした。

11071419_1419710368340302_329520727503576418_n

インタビュアー:なぜ、ボランティアサークルを立ち上げようとされたのですか?

Yakabeさん:私が大学に入る時の目標が、「大学内でボランティア団体を作る」でした。始めは一番長く住んでいたミャンマーで団体を作ろうと考えていたのですが、実はここ数年の間でミャンマーが物価が一気に上がっていて予算的に難しいと判断しました。僕としては、東南アジアであればそこまでこだわりが無かったのですが、たまたま大学で仲の良かった学生がベトナム人が多かったのと一応今の実家はベトナムなので何かの縁だと思いベトナムで始める事に決めました。あとは、団体を立ち上げていると就活にも有利になると聞いたので、頑張ろうと思いました。笑

インタビュアー:私がミャンマーに行っていた時はモールすらなかったのですが、どれ位物価が上がっているんですか?

Tatsukuniさん: 首都のヤンゴン市内のホテルの宿泊費パリ並みと言われていて、航空チケットもドンドン上がっています。ビジネスだけではなく、観光客も年々増えていて、ダイソーなどの日系企業も出店しています。

海外の学生は自己主張が強い子が多いのでミーティングの度に、口論になります。

インタビュアー: 立上げメンバーが日本人1人だと聞きましたがどんな事が大変ですか?

Yakabeさん:立上げメンバーは5人いて僕以外はベトナム人です。僕も海外での生活が長かったのでミーティングは基本、英語でやっています。一番大変な事は、海外の学生は自己主張が強い子が、多いのでミーティングの度に、口論になります。たとえば、一人の学生が少しでも根拠の弱い発言をすれば他の4人の学生皆で反論をします。この時点で、日本人であれば主張を引っ込めてしまいがちだと思うのですが、彼らはたとえ自分の意見が間違っていたとしても全然ひきません。笑 でも、なぜだかミーティングが終わる頃には話がまとまっています。

インタビュアー:日本人の私からすれば、しり込みしてしまうそうな環境に見えますね。やさしそうに見えるYakabeさんも、MTGになるとバンバン発言されるのですか?

 

Yakabeさん:いや。僕は、優しいまなざしで見守っています。笑 もちろん、必要な事は発言していますよ。

安全面の確保も途上国ツアーでは重要事項になる。

11196334_721879334602122_3492588452678019168_n

 インタビュアー:今年の3月にコアメンバーで下調べにいったそうですが、そこでの気づきや発見などはありましたか?
Yakabeさん: はい。まず、この下調べの期間自分は寄生虫に襲われ死にかけました。笑 そこで、ボランティアのあり方に関してすごく考えさせられました。下調べに行く前は、現地の生活に近づけるほどより多くの事が学べると思っていたのですが、ある程度の生活面での安全を保つ為の準備をしてあげないと現地に行っても何もできずに終わってしまうと感じています。泊まる所もある程度の良いホテルにしないといけないですし、ボランティアツアーの後半ではホームステイも企画しているのですがハードルを少し高くしました。

 

インタビュアー:御無事で何よりです。確かに、安全面とリアリティーの兼ね合いは難しそうでよね~。

Yakabeさん:他にも、ベトナムと日本だと生活水準が違うので、感覚のずれがあるなあと感じました。実は、下調べに行く前から僕は日本の大学生せいだとある程度の環境を整えないとベトナムにまで来てくれないと思い、事前にベトナム人のメンバーにそこそこ良いホテルを予約しておいてと話していました。実際にいってみると、シャワーのお湯が出なかったりトイレの水が流れずにハエがたかっていたりと「これのどこが良いホテルなんだ!」と言いたくなるレベルでした。笑

インタビュアー: 特に女性だと環境面は整えてあげないと厳しそうですよね~。

海外で何かをやるためには、必ず現地の事情に精通した仲間が必要

11046962_10205807774983918_8720904584088066040_n

Yakabeさん: あと、ベトナムに行って驚いた事がもう一つあります。ベトナムの場合、海外からボランティアをしに来る事に対してすんなりとオッケーを出してくれないという事です。なんでその国でボランティアをしてあげたいのに許可おりづらいのか理解ができませんでした。笑 ただ、ここに関しては、事前にベトナム人の立上げメンバーが根回しをしていてくれたおかげでスムーズに行きました。そのおかげで、ホームステイ先探しも市役所を通じて効率的に探す事もできました。ちなみに、どんな根回しをしたかは企業秘密なので聞かないでくださいね。笑 なので、海外で何かをやるためには必ず現地の仲間が必要だなと強く感じました。

 

インタビュアー: なるほど~その企業秘密が気になりますね~笑 最後に、今後の「STEP Forward APU」のビジョンを聞かせてください!

 

Yakabeさん: 「STEP Forward APU」は始まったばかりで、まだ僕の大学内でのサークルにすぎないのですが、今後色んな大学のサークルとタイアップをしたいと考えています。ベトナムへのボランティア団体で日本一をまずは目指します。あと、立上げメンバー皆が英語を話せるので、「ボランティア+英語学習」の形も考えていこうとしています。日本とベトナムの懸け橋になれるようこれからもがんばりたいと思っています。

 

インタビュアー:ありがとうございました。東南アジアでボランティアへ行きたい方がいれば是非、Yakabeさんの「STEP Forward APU」にご連絡してください。今後の更なる発展が楽しみなYakabeサンでした。
LINEで送る
Pocket

http://worlli.com/wp-content/uploads/2015/05/11196334_721879334602122_3492588452678019168_n.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2015/05/11196334_721879334602122_3492588452678019168_n-150x150.jpgworlli編集部インタビュー学生東南アジア海外にインターンゲスト紹介  ベトナムへのボランティアサークル「STEP Forward APU」をベトナム人学生と共に立ち上げた、立命館アジア太平洋大学2年のTatsukuni Yakabe君をスカイプでインタビューしました。実はYakabeさん、日本での生活は大学が初めてだそうでそれまで、ミャンマー、インド、フィジー島、イギリス、ベトナムなど色々な地域で住まわれていたバイリンガルです。今回は、そんなYakabeさんに外国の方とサークルを立ち上げて行く中で感じられた大変さ、やりがいなどをお伝えします。   海外生活で一番心に残っている国は断トツでインドですね。 インタビュアー:これまで色々な国で住まれていたそうですが、どこの国での生活が一番心に残っていますか? Yakabeさん:インドが一番心に残っていますね。ちなみに僕は、南インドのチェンナイという地域に住んでいました。インドは他の国に比べても貧しい方が多かったような印象が強く、生活になれるのがとても大変でした。更に、日本人という事で友達から騙されそうになる事が多かったです。ただ、いい部分もたくさんあるので嫌いではありませんけどね。たとえば、カレーはうまかったです。笑 大学入学時の目標は、大学内で国際ボランティア団体を作る事でした。 インタビュアー:なぜ、ボランティアサークルを立ち上げようとされたのですか? Yakabeさん:私が大学に入る時の目標が、「大学内でボランティア団体を作る」でした。始めは一番長く住んでいたミャンマーで団体を作ろうと考えていたのですが、実はここ数年の間でミャンマーが物価が一気に上がっていて予算的に難しいと判断しました。僕としては、東南アジアであればそこまでこだわりが無かったのですが、たまたま大学で仲の良かった学生がベトナム人が多かったのと一応今の実家はベトナムなので何かの縁だと思いベトナムで始める事に決めました。あとは、団体を立ち上げていると就活にも有利になると聞いたので、頑張ろうと思いました。笑 インタビュアー:私がミャンマーに行っていた時はモールすらなかったのですが、どれ位物価が上がっているんですか? Tatsukuniさん: 首都のヤンゴン市内のホテルの宿泊費パリ並みと言われていて、航空チケットもドンドン上がっています。ビジネスだけではなく、観光客も年々増えていて、ダイソーなどの日系企業も出店しています。 海外の学生は自己主張が強い子が多いのでミーティングの度に、口論になります。 インタビュアー: 立上げメンバーが日本人1人だと聞きましたがどんな事が大変ですか? Yakabeさん:立上げメンバーは5人いて僕以外はベトナム人です。僕も海外での生活が長かったのでミーティングは基本、英語でやっています。一番大変な事は、海外の学生は自己主張が強い子が、多いのでミーティングの度に、口論になります。たとえば、一人の学生が少しでも根拠の弱い発言をすれば他の4人の学生皆で反論をします。この時点で、日本人であれば主張を引っ込めてしまいがちだと思うのですが、彼らはたとえ自分の意見が間違っていたとしても全然ひきません。笑 でも、なぜだかミーティングが終わる頃には話がまとまっています。 インタビュアー:日本人の私からすれば、しり込みしてしまうそうな環境に見えますね。やさしそうに見えるYakabeさんも、MTGになるとバンバン発言されるのですか?   Yakabeさん:いや。僕は、優しいまなざしで見守っています。笑 もちろん、必要な事は発言していますよ。 安全面の確保も途上国ツアーでは重要事項になる。  インタビュアー:今年の3月にコアメンバーで下調べにいったそうですが、そこでの気づきや発見などはありましたか? Yakabeさん: はい。まず、この下調べの期間自分は寄生虫に襲われ死にかけました。笑 そこで、ボランティアのあり方に関してすごく考えさせられました。下調べに行く前は、現地の生活に近づけるほどより多くの事が学べると思っていたのですが、ある程度の生活面での安全を保つ為の準備をしてあげないと現地に行っても何もできずに終わってしまうと感じています。泊まる所もある程度の良いホテルにしないといけないですし、ボランティアツアーの後半ではホームステイも企画しているのですがハードルを少し高くしました。   インタビュアー:御無事で何よりです。確かに、安全面とリアリティーの兼ね合いは難しそうでよね~。 Yakabeさん:他にも、ベトナムと日本だと生活水準が違うので、感覚のずれがあるなあと感じました。実は、下調べに行く前から僕は日本の大学生せいだとある程度の環境を整えないとベトナムにまで来てくれないと思い、事前にベトナム人のメンバーにそこそこ良いホテルを予約しておいてと話していました。実際にいってみると、シャワーのお湯が出なかったりトイレの水が流れずにハエがたかっていたりと「これのどこが良いホテルなんだ!」と言いたくなるレベルでした。笑 インタビュアー: 特に女性だと環境面は整えてあげないと厳しそうですよね~。 海外で何かをやるためには、必ず現地の事情に精通した仲間が必要 Yakabeさん: あと、ベトナムに行って驚いた事がもう一つあります。ベトナムの場合、海外からボランティアをしに来る事に対してすんなりとオッケーを出してくれないという事です。なんでその国でボランティアをしてあげたいのに許可おりづらいのか理解ができませんでした。笑 ただ、ここに関しては、事前にベトナム人の立上げメンバーが根回しをしていてくれたおかげでスムーズに行きました。そのおかげで、ホームステイ先探しも市役所を通じて効率的に探す事もできました。ちなみに、どんな根回しをしたかは企業秘密なので聞かないでくださいね。笑 なので、海外で何かをやるためには必ず現地の仲間が必要だなと強く感じました。   インタビュアー: なるほど~その企業秘密が気になりますね~笑 最後に、今後の「STEP Forward APU」のビジョンを聞かせてください!   Yakabeさん: 「STEP Forward APU」は始まったばかりで、まだ僕の大学内でのサークルにすぎないのですが、今後色んな大学のサークルとタイアップをしたいと考えています。ベトナムへのボランティア団体で日本一をまずは目指します。あと、立上げメンバー皆が英語を話せるので、「ボランティア+英語学習」の形も考えていこうとしています。日本とベトナムの懸け橋になれるようこれからもがんばりたいと思っています。   インタビュアー:ありがとうございました。東南アジアでボランティアへ行きたい方がいれば是非、Yakabeさんの「STEP Forward APU」にご連絡してください。今後の更なる発展が楽しみなYakabeサンでした。Just another WordPress site