LINEで送る
Pocket

今回は、大学生の時に企業をし社会起業家として活躍中のテーブルクロス代表取締役である城宝薫さんへのインタビュー記事になります。海外留学を通じて感じた日本と外国の違いや、テーブルクロスに対する思いなどを熱く語っていただきました。

11660149_848337388555135_1792109581_o

名前:城宝薫[じょうほうかおる]さん 2012年、立教大学経済学部に入学。若い頃の海外での体験と飲食系アプリの営業経験を元に、2014年、株式会社テーブルクロスを設立。現在も様々な団体や企業とタイアップをし、事業拡大に社会起業家として奮闘中。

生徒会長と部活の部長を両立していた中高時代

―中学と高校の頃はどんな学生でしたか?
中学高校一環で女子校でした。陸上を続けていて、スポーツをごりごりやっていました。中学一年で体育会に入って、中学2年で生徒会副会長になって、中学3年で生徒会長と部活の部長もしていて、部活と生徒会の両立していました。生徒会が動かないと動かない学校だったので、選挙活動とかもあって、各クラスで選挙活動みたいなこととか挨拶とかしました。

中学2年のときの担任の先生に生徒会を進められて、それまでは人前に出てくような感じではなかったんですけど、それが人生の第一ターニングポイントになったんです。やっぱり応援してもらえたりとかしてもらえると、やろうかなって思いますね(笑)
高校のときも生徒会でずっとやっていました。

—相当周りから慕われてたんですね。

どうなんでしょうか(笑)

多分先生サイドと生徒サイドの兼ね合いを取るのが上手かったのかもしれませんね。OGの方がきて交流できるスペースがほしいとかにも答えたりとか。生徒さんたちは学校でお菓子食べたりお茶をしたりとか、憧れたりするんですね。なのでカフェテリアがほしいっていう要望があって、私はそれを7年間くらいかけてやっていて、結果的に新校舎が設立されて、私が卒業して2年後にカフェテリアが導入されました。

高校時の初渡米で、日本の危機感を感じる

—海外にも中高生の間に行かれてたと聞きましたが?

私が初めて一人で海外に行ったのが高校1年生の時だったんです。私の住んでいる町がアメリカのフロリダ州オーランドにあるディズニーと姉妹都市の交流が一年に一回あって親善大使で派遣するみたいなのに選んでいただいて2週間くらい行ったのが初めてです。初めての一人旅でしたけど、不安より楽しみの方が大きかったです。

 

−英語は得意な方でしたか?
いや英語に自信は無かったんですけど、ジェスチャーに自信はありましたね(笑)なんとかなるかなぁと。でも実際行ってみて言葉があまり通じなくて大変でした。

 

—アメリカの生徒と日本の生徒はどんなところが違いましたでしょうか?
そうですね。親善大使だったので、小中高とかNPO法人とか黒人スクールとかの教育機関、市役所とか全部回らせていただいたんですね。そのときに受けた印象が今のテーブルクロスや学生団体にも繋がっています。

 

小学校に訪問した時に、生徒が小さいイスに座って授業を受けていて、先生が質問とかした時に、その子たちが一斉に手を挙げて「私指して、私指してっ」って感じで、これを見た時に衝撃を受けて、日本人とアメリカで積極性が小学校のときからこんなにも違うんだと思って、もっと日本の良いところを発信したりとか、もっと言うと日本の学生が海外に行く人材の育成みたいなところに携わりたいなと高校1年生の時に思いました。このままだと日本負けるなと思いました。

 

−アメリカに行ってから、自分変わったかなとか積極的になったかなとかありますか?
自分の意見を言いたい時に、これは言わないでおこうと思う日本人での一面と、これは言わなきゃなって気持ち両方あって、それはアメリカで学びましたね。

あとは帰ってきてから、生徒会長になったので学校全体を動かさなきゃいけなかったですし、1000人の朝礼でなにを喋ろうかとか考えたりとか、生徒会の中でもどうしたら意見が活性化するかとか考えました。

 

—これまで回った国々の中で、一番印象深い国は?

tablecross03

 
(テーブルクロスで支援をしている国への視察中の様子です)

小さな時にインドネシアに行ったんですけど、仕事が無いのかもしれないんですけど、昼間から広場にたむろっていて通るとギロッと見られたりとか、ストリートチルドレンとかもいっぱいいて、車の窓ふきとかに来るんですけど、同じ歳で食べる為に働かなきゃいけないとか、そういうのが衝撃的だったり、怖い印象でした。

そのテーブルクロスの一番のコンセプトが出てきた時も子供たちのためにっていうのが出てきたのも、その時のことがあったのかもしれないです。

 

海外回って気付いたら物欲がなくなっていた

—海外に若いうちに出て行く事のメリットは?
価値観は変わります。私気がついた時には、あまり物欲とかなかったんですよ、東南アジアとか行ってなかったら、そういう風にも思わなかったのかなぁって思います。

アメリカとかハワイとかもいったんですけど、靴とか汚くても全然気にしなくて、いっぱい稼いでるだろうなって人でも普通に半袖半ズボンだったりとか、それでも実績をあげていくのに価値があると思うんですけど。日本人はぴっちりスーツ来て、こんにちは、みたいな感じの違いが小さい時は印象的でした。価値観変わったり、心が広くなったりした気がします。
チップ一枚払うのも、これもったいなくない?って最初思っちゃいますね(笑)

 

—テーブルクロスのビジネスアイディアのきっかけとかは?
大学生になって広告のアルバイトで営業を経験しました。そこで数字を追いかける毎日が大変で、これは誰かの為の仕組みづくりにしたいなって思って、あ、これは子供たちのための仕組みづくりだ、と思ったのがテーブルクロスのコンセプトのきっかけです。

 

利益の創造×社会貢献をこらからの文化に

—テーブルクロスで作りたい世界観
今回私の思い入れがあって子供たちの給食支援をしていますが、それだけじゃなくて、アメリカにいって思ったことがあります。それはアメリカのNPO法人を見て、利益の創造がちゃんとしていて、日本では本事業で出た利益の一部をCSR活動にあてることが良いとされているかもしれないんですけど、メインの事業を運営する中でそれ自体を膨らませることによって社会貢献にもなってるっていうモデルこそが必要なのではないかと思ったんです。

城宝さん5

(テーブルクロスで予約をすると国連WFPなどのNPOを通じて途上国のこどもへ給食が届けられる。 )

今年に入ってその言葉がCSVっていうことを初めて知ったんです。CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)じゃなくてCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)。利益の創造っていうのと、社会貢献が同時に実現できるような文化がこれからの日本に必要だなって思っています。その文化を作れることをテーブルクロスが成功することによって証明したいと思っています。

 

大学生はリスクが小さいのでチャンレンジしやすい環境

大学生の時に起業をする事のメリットは?
怖いものはないです。失敗してもなんとかなるっていうのがあります。あとは社会人になって色々な知識があると、あのリスクもある!あのリスクも!って考えてしまうので、学生のうちの方が怖いものが無いのでドンドンチャレンジできると思います。

 

−逆に大学生だから大変だった部分はどんなところですか?
やっぱり知識のなさとか信用のなさがあります。それこそオフィス借りるのも所得証明とかも出せないので3回くらい審査に落ちちゃったり。メガバンクの銀行開設とか、法人にした時の口座開設も大変でしたし。政策金融公庫から融資を貰っているんですけど、学生には初めてって言う風に言われたんですけど、それくらい結構ハードル高くて…

 

−最後に、同年代の若者に向けてメッセージをお願いします。

私自身は起業をする道に行ったんですけど、正直なところ大学の授業をちゃんと受けてサークルに行って、っていう生活も本当に良いと思います。若いうちの思い出はいましか作れないので。今の思い出を大切なものにするのがいいと思います。

今を後悔しない生き方をしてほしいです。

11664887_848337475221793_1908085538_o

 

 

株式会社テーブルクロス
テーブルクロスは、1人が予約をすると途上国のこどもに1食の給食を届けることができる無料の社会貢献型グルメアプリです。アプリで5人が予約をすると5食の給食を送ることができます。こどもの未来と笑顔のために外食するなら予約しよう!

公式WEBサイト:http://www.tablecross.com 
公式Facebook:https://www.facebook.com/tablecross 
公式Twitter:@tablecrossvol

【関連記事】
・TOEIC800点攻略法 戦略①「過去問・模試試験を本番さながらに解く」
・私の弟がTOEIC 800点を一ヶ月でクリアした時の勉強方法
・社会人なら押さえておきたい英語上達完全マップ
・音読パッケージトレーニングを使った独自英語学習とその成果
・テッド無料でディクテーションができるアプリ『TEDICT』

LINEで送る
Pocket

『利益の創造×社会貢献を実現できる文化を作る』テーブルクロス代表取締役・城宝薫さんhttp://worlli.com/wp-content/uploads/2015/07/11664887_848337475221793_1908085538_o-1024x573.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2015/07/11664887_848337475221793_1908085538_o-150x150.jpgworlli編集部インタビューグローバルソシャビ研究会今回は、大学生の時に企業をし社会起業家として活躍中のテーブルクロス代表取締役である城宝薫さんへのインタビュー記事になります。海外留学を通じて感じた日本と外国の違いや、テーブルクロスに対する思いなどを熱く語っていただきました。 名前:城宝薫さん 2012年、立教大学経済学部に入学。若い頃の海外での体験と飲食系アプリの営業経験を元に、2014年、株式会社テーブルクロスを設立。現在も様々な団体や企業とタイアップをし、事業拡大に社会起業家として奮闘中。 生徒会長と部活の部長を両立していた中高時代 ―中学と高校の頃はどんな学生でしたか? 中学高校一環で女子校でした。陸上を続けていて、スポーツをごりごりやっていました。中学一年で体育会に入って、中学2年で生徒会副会長になって、中学3年で生徒会長と部活の部長もしていて、部活と生徒会の両立していました。生徒会が動かないと動かない学校だったので、選挙活動とかもあって、各クラスで選挙活動みたいなこととか挨拶とかしました。 中学2年のときの担任の先生に生徒会を進められて、それまでは人前に出てくような感じではなかったんですけど、それが人生の第一ターニングポイントになったんです。やっぱり応援してもらえたりとかしてもらえると、やろうかなって思いますね(笑) 高校のときも生徒会でずっとやっていました。 —相当周りから慕われてたんですね。 どうなんでしょうか(笑) 多分先生サイドと生徒サイドの兼ね合いを取るのが上手かったのかもしれませんね。OGの方がきて交流できるスペースがほしいとかにも答えたりとか。生徒さんたちは学校でお菓子食べたりお茶をしたりとか、憧れたりするんですね。なのでカフェテリアがほしいっていう要望があって、私はそれを7年間くらいかけてやっていて、結果的に新校舎が設立されて、私が卒業して2年後にカフェテリアが導入されました。 高校時の初渡米で、日本の危機感を感じる —海外にも中高生の間に行かれてたと聞きましたが? 私が初めて一人で海外に行ったのが高校1年生の時だったんです。私の住んでいる町がアメリカのフロリダ州オーランドにあるディズニーと姉妹都市の交流が一年に一回あって親善大使で派遣するみたいなのに選んでいただいて2週間くらい行ったのが初めてです。初めての一人旅でしたけど、不安より楽しみの方が大きかったです。   −英語は得意な方でしたか? いや英語に自信は無かったんですけど、ジェスチャーに自信はありましたね(笑)なんとかなるかなぁと。でも実際行ってみて言葉があまり通じなくて大変でした。   —アメリカの生徒と日本の生徒はどんなところが違いましたでしょうか? そうですね。親善大使だったので、小中高とかNPO法人とか黒人スクールとかの教育機関、市役所とか全部回らせていただいたんですね。そのときに受けた印象が今のテーブルクロスや学生団体にも繋がっています。   小学校に訪問した時に、生徒が小さいイスに座って授業を受けていて、先生が質問とかした時に、その子たちが一斉に手を挙げて「私指して、私指してっ」って感じで、これを見た時に衝撃を受けて、日本人とアメリカで積極性が小学校のときからこんなにも違うんだと思って、もっと日本の良いところを発信したりとか、もっと言うと日本の学生が海外に行く人材の育成みたいなところに携わりたいなと高校1年生の時に思いました。このままだと日本負けるなと思いました。   −アメリカに行ってから、自分変わったかなとか積極的になったかなとかありますか? 自分の意見を言いたい時に、これは言わないでおこうと思う日本人での一面と、これは言わなきゃなって気持ち両方あって、それはアメリカで学びましたね。 あとは帰ってきてから、生徒会長になったので学校全体を動かさなきゃいけなかったですし、1000人の朝礼でなにを喋ろうかとか考えたりとか、生徒会の中でもどうしたら意見が活性化するかとか考えました。   —これまで回った国々の中で、一番印象深い国は?   (テーブルクロスで支援をしている国への視察中の様子です) 小さな時にインドネシアに行ったんですけど、仕事が無いのかもしれないんですけど、昼間から広場にたむろっていて通るとギロッと見られたりとか、ストリートチルドレンとかもいっぱいいて、車の窓ふきとかに来るんですけど、同じ歳で食べる為に働かなきゃいけないとか、そういうのが衝撃的だったり、怖い印象でした。 そのテーブルクロスの一番のコンセプトが出てきた時も子供たちのためにっていうのが出てきたのも、その時のことがあったのかもしれないです。   海外回って気付いたら物欲がなくなっていた —海外に若いうちに出て行く事のメリットは? 価値観は変わります。私気がついた時には、あまり物欲とかなかったんですよ、東南アジアとか行ってなかったら、そういう風にも思わなかったのかなぁって思います。 アメリカとかハワイとかもいったんですけど、靴とか汚くても全然気にしなくて、いっぱい稼いでるだろうなって人でも普通に半袖半ズボンだったりとか、それでも実績をあげていくのに価値があると思うんですけど。日本人はぴっちりスーツ来て、こんにちは、みたいな感じの違いが小さい時は印象的でした。価値観変わったり、心が広くなったりした気がします。 チップ一枚払うのも、これもったいなくない?って最初思っちゃいますね(笑)   —テーブルクロスのビジネスアイディアのきっかけとかは? 大学生になって広告のアルバイトで営業を経験しました。そこで数字を追いかける毎日が大変で、これは誰かの為の仕組みづくりにしたいなって思って、あ、これは子供たちのための仕組みづくりだ、と思ったのがテーブルクロスのコンセプトのきっかけです。   利益の創造×社会貢献をこらからの文化に —テーブルクロスで作りたい世界観 今回私の思い入れがあって子供たちの給食支援をしていますが、それだけじゃなくて、アメリカにいって思ったことがあります。それはアメリカのNPO法人を見て、利益の創造がちゃんとしていて、日本では本事業で出た利益の一部をCSR活動にあてることが良いとされているかもしれないんですけど、メインの事業を運営する中でそれ自体を膨らませることによって社会貢献にもなってるっていうモデルこそが必要なのではないかと思ったんです。 (テーブルクロスで予約をすると国連WFPなどのNPOを通じて途上国のこどもへ給食が届けられる。 ) 今年に入ってその言葉がCSVっていうことを初めて知ったんです。CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)じゃなくてCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)。利益の創造っていうのと、社会貢献が同時に実現できるような文化がこれからの日本に必要だなって思っています。その文化を作れることをテーブルクロスが成功することによって証明したいと思っています。   大学生はリスクが小さいのでチャンレンジしやすい環境 大学生の時に起業をする事のメリットは? 怖いものはないです。失敗してもなんとかなるっていうのがあります。あとは社会人になって色々な知識があると、あのリスクもある!あのリスクも!って考えてしまうので、学生のうちの方が怖いものが無いのでドンドンチャレンジできると思います。   −逆に大学生だから大変だった部分はどんなところですか? やっぱり知識のなさとか信用のなさがあります。それこそオフィス借りるのも所得証明とかも出せないので3回くらい審査に落ちちゃったり。メガバンクの銀行開設とか、法人にした時の口座開設も大変でしたし。政策金融公庫から融資を貰っているんですけど、学生には初めてって言う風に言われたんですけど、それくらい結構ハードル高くて…   −最後に、同年代の若者に向けてメッセージをお願いします。 私自身は起業をする道に行ったんですけど、正直なところ大学の授業をちゃんと受けてサークルに行って、っていう生活も本当に良いと思います。若いうちの思い出はいましか作れないので。今の思い出を大切なものにするのがいいと思います。 今を後悔しない生き方をしてほしいです。     株式会社テーブルクロス テーブルクロスは、1人が予約をすると途上国のこどもに1食の給食を届けることができる無料の社会貢献型グルメアプリです。アプリで5人が予約をすると5食の給食を送ることができます。こどもの未来と笑顔のために外食するなら予約しよう! 公式WEBサイト:http://www.tablecross.com 公式Facebook:https://www.facebook.com/tablecross 公式Twitter:@tablecrossvol 【関連記事】 ・TOEIC800点攻略法 戦略①「過去問・模試試験を本番さながらに解く」 ・私の弟がTOEIC 800点を一ヶ月でクリアした時の勉強方法 ・社会人なら押さえておきたい英語上達完全マップ ・音読パッケージトレーニングを使った独自英語学習とその成果 ・テッド無料でディクテーションができるアプリ『TEDICT』Just another WordPress site