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今回はボランティア学生団体の、STUDY FOR TWOの関東地区代表兼、駒沢支部代表の新幡さんにお話を伺いました。数週間前にラオスを訪れ、刺激を受けて帰ってきたばかりで、質問に対して熱く語ってくださいました。

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新幡知広さん:駒澤大学法学部に在学中。STUDY FOR TWOの関東地区代表兼、駒沢支部代表。

STUDY FOR TWO:「勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界に」を理念として、大学生から使い終えた教科書を回収し、その教科書を安価に再販売します。そしてそこで得た収益を用い途上国の子どもたちへの教育支援事業を実施しています。支援先はラオスを中心にし、スタディーツアー等も行っています。第七回 若者力大賞にてユースリーダー支援賞 団体賞受賞。

-そもそも、ボランティア団体に関わろうと思ったきっかけは何ですか。

大学に入学した当初は、普通の大学生をしていました(笑)ボランティアには興味があったわけでもなく、団体にもボランティアをしようと思って入ったわけでもないです。団体に加入する動機やきっかけがどうであれ、目的とか野心を持って活動をすることが重要だと思います。

たまたま人手が足りなくて参加した交流会での人々との出会いの中で、普通に楽しい雰囲気だったので、自分のボランティア団体への概念が崩れました。この人たちは本当にボランティアをやっている人たちなのかなって。

そのあと団体の名物企画で自分たちの夢をみんなの前で発表する場があるんですけど、その周りの姿を見て鳥肌が立ちました。さっきとは逆で、この人たちは本当に学生なのかなって。そのとき、この団体に入ろうと思いました。ここだったら常に刺激を受けられると思いました。

人生最大のターニングポイントだったと思います。

-つい先日行ったラオスでのスタディーツアーを経てどんな事が学べましたか?

私たちは、ラオスの経済特区と言われる場所に行きましたが、インフラが整ってなく、道はがたがたで、周りはウシだらけでした。日本の景色が普通のものとしてしみわたっているので、そこから比べるとかけ離れていて、本当にサファリパークみたいでした。

そんなラオスでも、学ぶことは日本より多くて、初海外初途上国だったので、インパクトしか残ってないです。日本じゃ考えられない景色でした。忘れることはできないです。人生でこういう機会はそうあることじゃないなと感じました。

ラオスに行ってみて、色んな感情は抱いたんですけど、向こうの方々の姿から人の温かさを強く感じました。あらゆる面で、自分は恵まれていたんだなと感じました。

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ラオススタディーツアーの様子。上段左から二番目が新幡さん

村に着くと、歓迎式があって、そのあとにラオスの子供たちと日本から持ってきたシャボン玉とか風船で遊んだり、サッカーとかスイカ割り、綱引きをしたりしました。初めて来た日本人が自分たちで、子供たちが純粋に喜んでくれました。

夜になると、寝るのかなと思ったらまた歓迎式が始まって(笑)不思議でしょうがなかったですね。なんでこんなにしてくれるのか分かりませんでした。ですけど、自分たちがしていることが感謝されているんだな、と思って嬉しくなりました。

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ラオスの元気な小学生たち

-ボランティア活動や、ラオスでのスタディーツアーを通して得たこと、現在に活きていることは何ですか。

得たものも減ったものもあります。得たものとしては、団体に入って色んな刺激を受けていく中で、バイタリティー(活力)や活動力があると思います。

あと、学生団体に入ったから得たものもあって、人と人とのつながりは一番大きいと思います。会社と違って学生団体は、団体の理念に共感する人の集まりで、その中で人と人とのつながりと信頼と少しの責任感で、500、600人が動くことって、いい意味で普通じゃないなと思っています。

学年関係なく、みんながそれぞれ軸を持っているので、後輩からも感銘を受けることもあるし、そういう関係性がSFTの強みかな、と思いますね。

-減ったものは?

下級生のころは突発的なアイデアを出すだけでしたが、現在は立場上アイデアを出すだけでなく、組織のことを考えているので守りに入ってしまう部分があります。ですので、強いて言えば私自身が守りに入っていることで無くなりつつある勢いが、減ったところです。

-活動をするうえで、軸となっている信念や、最も大切だと考えていることは何ですか。

団体に所属する人々を尊敬しつつ、好きでいることは活動を続けていられる理由ですね。

今の活動の軸としては、この先何年も団体が支援をし続けられるように、拡大し続けるために、自分が後輩たちにできることは何だろうと考えながら活動することが目的になっています。自分が卒業するときに、自分の色は何色で、自分にしか伝えられないことは何かを最近はずっと模索しています。

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 インタビュアーと熱く語られる新幡さんです。

-新幡さん自身の将来像、visionがあれば聴かせてください。

スタディーツアーに参加した時に、自分は誰かに何かを伝える仕事がしたいな、と思いました。これまで目指していた教師になることはやめて、自分のしたい仕事に就きつつ、カメラや写真の分野も伸ばしていきたいというのが、今の将来像です。

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この記事を書いた人

tomomi kido
tomomi kido
早稲田大学、文化構想学部複合文化論系在学中。現在、文化人類学、開発援助について学んでいる。
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ボランティアだけではない、学生団体STUDY FOR TWOの魅力とはhttp://worlli.com/wp-content/uploads/2016/04/study5.jpeghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2016/04/study5-150x150.jpegtomomi kidoインタビューグローバルソシャビ研究会学生海外にインターンボランティア,ラオス今回はボランティア学生団体の、STUDY FOR TWOの関東地区代表兼、駒沢支部代表の新幡さんにお話を伺いました。数週間前にラオスを訪れ、刺激を受けて帰ってきたばかりで、質問に対して熱く語ってくださいました。 新幡知広さん:駒澤大学法学部に在学中。STUDY FOR TWOの関東地区代表兼、駒沢支部代表。 STUDY FOR TWO:「勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界に」を理念として、大学生から使い終えた教科書を回収し、その教科書を安価に再販売します。そしてそこで得た収益を用い途上国の子どもたちへの教育支援事業を実施しています。支援先はラオスを中心にし、スタディーツアー等も行っています。第七回 若者力大賞にてユースリーダー支援賞 団体賞受賞。 -そもそも、ボランティア団体に関わろうと思ったきっかけは何ですか。 大学に入学した当初は、普通の大学生をしていました(笑)ボランティアには興味があったわけでもなく、団体にもボランティアをしようと思って入ったわけでもないです。団体に加入する動機やきっかけがどうであれ、目的とか野心を持って活動をすることが重要だと思います。 たまたま人手が足りなくて参加した交流会での人々との出会いの中で、普通に楽しい雰囲気だったので、自分のボランティア団体への概念が崩れました。この人たちは本当にボランティアをやっている人たちなのかなって。 そのあと団体の名物企画で自分たちの夢をみんなの前で発表する場があるんですけど、その周りの姿を見て鳥肌が立ちました。さっきとは逆で、この人たちは本当に学生なのかなって。そのとき、この団体に入ろうと思いました。ここだったら常に刺激を受けられると思いました。 人生最大のターニングポイントだったと思います。 -つい先日行ったラオスでのスタディーツアーを経てどんな事が学べましたか? 私たちは、ラオスの経済特区と言われる場所に行きましたが、インフラが整ってなく、道はがたがたで、周りはウシだらけでした。日本の景色が普通のものとしてしみわたっているので、そこから比べるとかけ離れていて、本当にサファリパークみたいでした。 そんなラオスでも、学ぶことは日本より多くて、初海外初途上国だったので、インパクトしか残ってないです。日本じゃ考えられない景色でした。忘れることはできないです。人生でこういう機会はそうあることじゃないなと感じました。 ラオスに行ってみて、色んな感情は抱いたんですけど、向こうの方々の姿から人の温かさを強く感じました。あらゆる面で、自分は恵まれていたんだなと感じました。 ラオススタディーツアーの様子。上段左から二番目が新幡さん 村に着くと、歓迎式があって、そのあとにラオスの子供たちと日本から持ってきたシャボン玉とか風船で遊んだり、サッカーとかスイカ割り、綱引きをしたりしました。初めて来た日本人が自分たちで、子供たちが純粋に喜んでくれました。 夜になると、寝るのかなと思ったらまた歓迎式が始まって(笑)不思議でしょうがなかったですね。なんでこんなにしてくれるのか分かりませんでした。ですけど、自分たちがしていることが感謝されているんだな、と思って嬉しくなりました。 ラオスの元気な小学生たち -ボランティア活動や、ラオスでのスタディーツアーを通して得たこと、現在に活きていることは何ですか。 得たものも減ったものもあります。得たものとしては、団体に入って色んな刺激を受けていく中で、バイタリティー(活力)や活動力があると思います。 あと、学生団体に入ったから得たものもあって、人と人とのつながりは一番大きいと思います。会社と違って学生団体は、団体の理念に共感する人の集まりで、その中で人と人とのつながりと信頼と少しの責任感で、500、600人が動くことって、いい意味で普通じゃないなと思っています。 学年関係なく、みんながそれぞれ軸を持っているので、後輩からも感銘を受けることもあるし、そういう関係性がSFTの強みかな、と思いますね。 -減ったものは? 下級生のころは突発的なアイデアを出すだけでしたが、現在は立場上アイデアを出すだけでなく、組織のことを考えているので守りに入ってしまう部分があります。ですので、強いて言えば私自身が守りに入っていることで無くなりつつある勢いが、減ったところです。 -活動をするうえで、軸となっている信念や、最も大切だと考えていることは何ですか。 団体に所属する人々を尊敬しつつ、好きでいることは活動を続けていられる理由ですね。 今の活動の軸としては、この先何年も団体が支援をし続けられるように、拡大し続けるために、自分が後輩たちにできることは何だろうと考えながら活動することが目的になっています。自分が卒業するときに、自分の色は何色で、自分にしか伝えられないことは何かを最近はずっと模索しています。  インタビュアーと熱く語られる新幡さんです。 -新幡さん自身の将来像、visionがあれば聴かせてください。 スタディーツアーに参加した時に、自分は誰かに何かを伝える仕事がしたいな、と思いました。これまで目指していた教師になることはやめて、自分のしたい仕事に就きつつ、カメラや写真の分野も伸ばしていきたいというのが、今の将来像です。 【関連記事】 ・フィリピンでコーヒーを育てるNPO代表が、常に意識している事とは ・ネパールとラオスの未来を創り続ける石原ゆり奈さんの原点とは ・テイラースウィフト歌詞和訳、オバマ大統領も歌った『Shake It Off』でイングリッシュレッスン! ・Aviciiの「Wake Me Up」 和訳を活用しながらリーディング勉強!パート① ・会社を退職し、NPOのスタッフへ転身。ICYE事務局長、山田綾子さんJust another WordPress site