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こんにちは、ニューヨークにある大学に留学中のHazuki です。アメリカに来て、もう半年になります。今回は少しアメリカの大学での奨学金制度について詳しく書いていきます。

まず、はっきりお話させていただくとアメリカの大学の授業料はどこも高いです。授業料と寮費を合わせるとだいたい年間約600万円ほどかかります。そのせいで苦労される留学生たちも沢山いるのではないでしょうか。そのようなお金で困る留学生たちをサポートするために、アメリカには様々な種類の学生支援が誕生しました。

大学からのものであったり、国や州からのモノなどもあります。では色々な種類の奨学金についてお話します。

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連邦政府や州政府からのグラント

グラント(Grant)というのは返済を必要としない奨学金のことです。具体的には、連邦ペル給付給付奨学金(The Federal Pell Grant Program) というモノがあり、こちらは連邦政府からの奨学金制度の一つです。この奨学金は学士課程学生を対象とし、援助総額、受給者数共に一番多くいます。

1人あたりの平均受給額は2,649ドル、奨学生数はこれまで約540万人にものぼります。

ただし、この奨学金はアメリカ国籍の方や国民の方のみ受けられるものなので留学生はこれを受け取ることができません。

スカーラーシップ(Scholarship) / Merit-based/Presidential Scholarship

この奨学金は成績(GPA)や学力テスト(SAT, ACT, GMAT, GREなど)、スポーツ、芸術、リーダーシップなどので好成績を出した方に与えられます。

スポーツの世界では、1パーセントから2パーセントの4年制の学生がスカーラーシップを受け取っています。その年間合計額はなんとだいたい1000億円にもなります。そして年々上がっているのだそうです。

Presidential Scholarship は大学により変わってきます。インターネットで検索してみると、何が必要で、誰が受け取れるのか明確に書いてあります。中には、留学生が応募できないものもあるのでご注意を。

ファイナンシャル・エイド/ 財政援助(Need-based)

これは学費困難者のための奨学金や教育ローンのことを示します。これは主に教育ローンや学内バイトを通して支援するのが一般です。連邦政府が支援しているワーク・スタディというものもあります。これは在学中にパートタイム(アルバイト)をして支援をもらうという奨学金です。

この奨学金は留学生が受けられるものはほとんどありません。ほとんどがアメリカ国民、住民の方のためです。

特定の学生向け奨学金(student specific)

これは文字通り特定の学生、例えば留学生だったり、優秀な留学生だったりと色々な学生を対象とした奨学金制度です。

中には留学生なら誰でも応募できる米国大学スカラーシップ協会からの奨学金(授業料、寮費、食費などの半分以上支給してくれる)、ALLEX奨学金プログラム(日本語の授業を受け持つという条件付きで授業料、寮費/住居費、食費がすべて免除してくれる)などがあり、チャンスがあるなら応募してみるといいかもしれません。

大学の奨学金(College Specific)

最後に、ほとんどの大学には、大学専用の奨学金制度があります。アメリカは特に充実していて大学により種類は異なりますが、まずは調べてみましょう。何かしらあると思いますよ。

私は今通っている大学に進学する際にDean’s Scholarship という奨学金を受け取りました。だいたい日本円で34万円ほどいただきました。特に応募したわけではないのですが、美大なので受験時に提出した作品、エッセイ、それに成績によってもらえる額が変わります。4年制の学生なら入学時にだいたいの方が受け取れる奨学金です。他にも留学生は少ないですが、でも応募すればもらえる奨学金があります。

どの大学にもウェブで検索すれば出てくるのが興味がある方は探してみるのもいいかもしれません。

奨学金を受け取るには?

このように、アメリカ留学を考えた場合、様々な種類の奨学金がありますがどのようなプロセスで奨学金を得ることができるのでしょうか?私たち留学生はアメリカ国民ではないので連邦政府や秋からの奨学金は残念ながら受け取ることができません。

つまり私たちが受け取れるのは大学からの奨学金、または留学生のための奨学金だけなのです。

まず、必要な書類を整理し、応募しましょう。(application formなど応募のための書類が必要になることが多いですので探して記入しましょう。)

奨学金取得のために必要な物は

・高校や大学の学業成績

・エッセイ(大学に出願の際に出すような志望校へ入学したい理由や熱意を伝えるエッセイ)

・推薦状

・課外活動(クラブ活動、生徒会、ボランティア、委員会、アルバイト、趣味など授業外の活動)

・SAT, ACT, TOEFL などのテスト

・面接

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奨学金は必要な書類と情報があれば簡単に受け取れると思います。私の場合、奨学金を受け取る、応募する機会は多々あったのですが、特に気にしていなかったのと、手間が少し面倒だったので機会を逃してしまいました。

私の大学は美大なので特に普通の大学より学費が高いので、友達の一人は学費を払うには経済的に困難なため努力をして奨学金を受け取り、今ではやりたい勉強している学生もいます。

大学進学後、友達ができたら奨学金について色々と聞いてみてください。また、情報が全く掴めなければ各大学に、必ずいる専門の方に聞きに行くのがオススメです。

留学は何かしらお金がかかってしまうもので、こうした少しの手間で払わなくてはいけない学費を減らすことは大事なことだと思います。アメリカの大学の奨学金の種類、支給額、共に日本以上に優れているので、少しでも可能性のある奨学金を見つけたら、まずは応募してみましょう。いざ、もらえたら嬉しいものです。

奨学金情報のオススメサイト:海外留学推進委員会

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海外留学生が語る、奨学金制度マメ知識http://worlli.com/wp-content/uploads/2016/02/d_pgmImg_196_20110928122947.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2016/02/d_pgmImg_196_20110928122947-150x150.jpghazukiアメリカ奨学金制度海外生活海外留学こんにちは、ニューヨークにある大学に留学中のHazuki です。アメリカに来て、もう半年になります。今回は少しアメリカの大学での奨学金制度について詳しく書いていきます。 まず、はっきりお話させていただくとアメリカの大学の授業料はどこも高いです。授業料と寮費を合わせるとだいたい年間約600万円ほどかかります。そのせいで苦労される留学生たちも沢山いるのではないでしょうか。そのようなお金で困る留学生たちをサポートするために、アメリカには様々な種類の学生支援が誕生しました。 大学からのものであったり、国や州からのモノなどもあります。では色々な種類の奨学金についてお話します。 連邦政府や州政府からのグラント グラント(Grant)というのは返済を必要としない奨学金のことです。具体的には、連邦ペル給付給付奨学金(The Federal Pell Grant Program) というモノがあり、こちらは連邦政府からの奨学金制度の一つです。この奨学金は学士課程学生を対象とし、援助総額、受給者数共に一番多くいます。 1人あたりの平均受給額は2,649ドル、奨学生数はこれまで約540万人にものぼります。 ただし、この奨学金はアメリカ国籍の方や国民の方のみ受けられるものなので留学生はこれを受け取ることができません。 スカーラーシップ(Scholarship) / Merit-based/Presidential Scholarship この奨学金は成績(GPA)や学力テスト(SAT, ACT, GMAT, GREなど)、スポーツ、芸術、リーダーシップなどので好成績を出した方に与えられます。 スポーツの世界では、1パーセントから2パーセントの4年制の学生がスカーラーシップを受け取っています。その年間合計額はなんとだいたい1000億円にもなります。そして年々上がっているのだそうです。 Presidential Scholarship は大学により変わってきます。インターネットで検索してみると、何が必要で、誰が受け取れるのか明確に書いてあります。中には、留学生が応募できないものもあるのでご注意を。 ファイナンシャル・エイド/ 財政援助(Need-based) これは学費困難者のための奨学金や教育ローンのことを示します。これは主に教育ローンや学内バイトを通して支援するのが一般です。連邦政府が支援しているワーク・スタディというものもあります。これは在学中にパートタイム(アルバイト)をして支援をもらうという奨学金です。 この奨学金は留学生が受けられるものはほとんどありません。ほとんどがアメリカ国民、住民の方のためです。 特定の学生向け奨学金(student specific) これは文字通り特定の学生、例えば留学生だったり、優秀な留学生だったりと色々な学生を対象とした奨学金制度です。 中には留学生なら誰でも応募できる米国大学スカラーシップ協会からの奨学金(授業料、寮費、食費などの半分以上支給してくれる)、ALLEX奨学金プログラム(日本語の授業を受け持つという条件付きで授業料、寮費/住居費、食費がすべて免除してくれる)などがあり、チャンスがあるなら応募してみるといいかもしれません。 大学の奨学金(College Specific) 最後に、ほとんどの大学には、大学専用の奨学金制度があります。アメリカは特に充実していて大学により種類は異なりますが、まずは調べてみましょう。何かしらあると思いますよ。 私は今通っている大学に進学する際にDean's Scholarship という奨学金を受け取りました。だいたい日本円で34万円ほどいただきました。特に応募したわけではないのですが、美大なので受験時に提出した作品、エッセイ、それに成績によってもらえる額が変わります。4年制の学生なら入学時にだいたいの方が受け取れる奨学金です。他にも留学生は少ないですが、でも応募すればもらえる奨学金があります。 どの大学にもウェブで検索すれば出てくるのが興味がある方は探してみるのもいいかもしれません。 奨学金を受け取るには? このように、アメリカ留学を考えた場合、様々な種類の奨学金がありますがどのようなプロセスで奨学金を得ることができるのでしょうか?私たち留学生はアメリカ国民ではないので連邦政府や秋からの奨学金は残念ながら受け取ることができません。 つまり私たちが受け取れるのは大学からの奨学金、または留学生のための奨学金だけなのです。 まず、必要な書類を整理し、応募しましょう。(application formなど応募のための書類が必要になることが多いですので探して記入しましょう。) 奨学金取得のために必要な物は ・高校や大学の学業成績 ・エッセイ(大学に出願の際に出すような志望校へ入学したい理由や熱意を伝えるエッセイ) ・推薦状 ・課外活動(クラブ活動、生徒会、ボランティア、委員会、アルバイト、趣味など授業外の活動) ・SAT, ACT, TOEFL などのテスト ・面接 奨学金は必要な書類と情報があれば簡単に受け取れると思います。私の場合、奨学金を受け取る、応募する機会は多々あったのですが、特に気にしていなかったのと、手間が少し面倒だったので機会を逃してしまいました。 私の大学は美大なので特に普通の大学より学費が高いので、友達の一人は学費を払うには経済的に困難なため努力をして奨学金を受け取り、今ではやりたい勉強している学生もいます。 大学進学後、友達ができたら奨学金について色々と聞いてみてください。また、情報が全く掴めなければ各大学に、必ずいる専門の方に聞きに行くのがオススメです。 留学は何かしらお金がかかってしまうもので、こうした少しの手間で払わなくてはいけない学費を減らすことは大事なことだと思います。アメリカの大学の奨学金の種類、支給額、共に日本以上に優れているので、少しでも可能性のある奨学金を見つけたら、まずは応募してみましょう。いざ、もらえたら嬉しいものです。 奨学金情報のオススメサイト:海外留学推進委員会 【関連記事】 ・実際どうなの?アメリカ大学の学費事情 ・実際にアメリカに来て気付いた、留学の実態と誤解 ・ミズリー州立大学卒業生からのアメリカ留学アドバイス ・テイラースウィフト歌詞和訳、オバマ大統領も歌った『Shake It Off』でイングリッシュレッスン! ・Aviciiの「Wake Me Up」 和訳を活用しながらリーディング勉強!パート①Just another WordPress site