LINEで送る
Pocket

今回は、現役大学教授の野田順康先生から聞いた2ヶ月で使える英語が身につく「英語勉強法」7ステップについてお伝えします。野田教授は、これまで15年間も国連に勤務されており、その間ニューヨーク、ジュネーブ、ナイロビ、バンコクにて活動されていたそうです。そんなグローバルな舞台で活躍されて来られた方が実践されていた学習方法になります。

 

国連フォーラムより参照 http://www.unforum.org/unstaff/52.html

【自己紹介】

野田 順康(のだ としやす):国連にてこれまで15年ほど勤務され、現在は西南学院大学法学部の教授として英語で授業をしている。国連経験は、1983年に国連人間居住センター居住専門官、1989年国連人道問題局救済調整専門官、2002年国連人間居住計画・アジア太平洋事務所長(福岡事務所長)。専門は、国際開発・協力論、国土・都市論。

野田教授から一言

まず2ヶ月あればある程度、英会話はできるようになると申し上げておきます。例えば、日本の遠洋漁業には沢山のフィリピン人が操業していますが、彼らは4週間の日本語会話トレーニングを受けただけで、操業中の会話にはほとんど問題が無いのです。私も10年ほど前に韓国の仕事が増えたので、3日間集中的にハングルを練習しました。限定的ではありますが、普通に韓国語が読めるようになりましたし、日常会話もそこそこできるようになりました。

英会話も同じ様なものです。分野を限定して2ヶ月も練習すれば、かなりの会話力が必ず身に着きます。問題はその練習の仕方ですねえ。そのための7つの心得をこれからお話しましょう。

1:気楽にやる

まなじりを決して勉強しようと思っていませんか?やめて下さい。長続きしません。第一、英会話は勉強ではありません。まあ練習とかトレーニング位に思ってください。気楽に練習する。カラオケでもやる感じで、楽しく練習して欲しいのです。楽しいと思えば脳の働きも良くなって、記憶する力が出てきます。さらに、少しでも話せるようになると意欲がわいて来てより積極的に話すようになります。こう言った好循環をぜひとも作ってもらいたいです。

2:日本人の恥じらいを捨てる

日本人は周りの人のことを気にし過ぎます。良く言えば日本人の恥じらいの美徳ですが、これが英会話上達の最大の障害になっています。間違っていないか?隣の人はどう思うだろう?なんて思っているから、言葉が素直に出て来ないのです。英会話を上達させるにはできるだけ沢山しゃべることが一番で、間違った英語をしゃべっても全く問題ありません。

場合によっては単語を並べるだけでも会話は成立します。恥じらいを捨てて、とにかく沢山しゃべりましょう。前出のフィリピン人なんかもラテンの影響を受けているので、明るくておしゃべりです。フィリピンのタガログ語と英語を混ぜこぜにしてしゃべったりして、間違うことなど全く気にしていません。こう言う姿勢が語学を習得する第一歩にどうしても必要です。恥じらいを捨てておしゃべりになりましょう。

3:学校で勉強した英語の文法を忘れ去る

英会話の最中に学校で習った文法を思い出したりしてませんか?やめてください。何の役にも立ちません。米国人で文法を考えながら英語をしゃべっている人は一人もいません。

日本の学校教育は英語の読み書きに重点を置き過ぎているので、文法に重点を置いていますが、英会話の練習には全く必要ないと言っても過言ではありません。赤ちゃんが日本語を覚えて行く時には、親の話を聞いて、オウム返しにしゃべるようになります。

何回も何回もオウム返しを繰り返して日本語を覚えて行くわけです。英会話を身に着ける時も同じような手順で練習することが大切で、文法などは障害以外の何物でもないのです。英会話の練習をする時には学校で習った文法を忘れ去って始めてください。

4:会話の場面を特定する

さて、具体的な練習法に入りましょう。2ヶ月と言う限られた時間ですから、会話の範囲を限定する必要があります。例えば、空港、ホテル、ショッピング、レストランでの会話に限定して、その分野を集中的に練習することが大事です。

英会話の本には分野別の会話事例が載っていますが、これを最初から最後まで習得するとなると、やはり1年位は必要になってきます。2ヶ月で日々の練習時間も限定されている場合、全体を対象にするとどれも中途半端になってしまいます。自分が必要とする場面を三つ四つ決めて、その分野に集中して練習するように心がけてください。

5:50の文例を選択し丸暗記

CD付きの英会話の本を一冊買って、自分の選択した分野から、自分がしゃべると思う50の文例を選択してください。いろいろ目移りするかもしれませんが、50文例を固定することが大事です。自分で選択できない時は、知り合いの英語のできる方にお願いしても良いと思いますよ。これで準備はできました。

後は選択した文例を丸暗記します。簡単なことなのですが、意外と続けて練習するのは大変なようなので、カラオケでも練習するように楽しくやって欲しいです。

6:毎日10分間音読する

皆さん忙しくて時間が取れないとおっしゃいますが、一日10分なら何とかなるでしょう。一日10分間CDを聞きながら例文を音読してください。音読が一番重要です。黙読しても脳と目の間の連絡網しか発達しませんから、口から英語が出てきません。

もし今の中学校、高等学校で音読中心の英語教育が行われていたら、皆さんは十分に英会話ができるようになっていたはずです。音読すれば脳と口の連絡網が発達して口から英語が出てくるようになります。韓国は音読中心の英語教育を1990年代後半から導入したので、今の若い人は皆さん普通に英語をしゃべります。

要するに音読をすれば英語はしゃべれるようになると言うことです。

7:歩きながらつぶやく

皆さんは一日に何分くらい歩きますか?歩く時は何を考えていますか?家から駅まで歩く間に暗記した例文を一つ一つつぶやいてください。これが重要な練習方法です。恥じらっていたら、この練習はできません。恥じらいを捨てて、小声で良いので例文をつぶやいてください。

私は今でもブツブツ英語をしゃべりながら歩いています。ある時、前を歩いていた女性が気持ち悪がって走っていきましたが、そんなことを気にしていては英語の練習にはなりません。ある意味で変人奇人になったら良いのです。大きな声でなくても良いので、覚えた文例をブツブツしゃべりながら歩くことが極めて効果的です。

最後に野田教授から総括

みなさん、どんな感想をお持ちになりましたでしょうか?半信半疑ですか?だまされたと思ってチャレンジしてみてください。私はこの方法で沢山の学生をしゃべれるようにしてきました。最初は皆さん恥じらうのですが、一週間くらい経つと慣れてきて平気でブツブツ言いながら歩いています。そのうち英語に親しみがわいてきて、1年、2年と続けるうちに上級者の域に入って行くものです。

さて、7つの心得を守って、今日から2ヶ月練習しましょう。2ヶ月後には海外に行っても自然に口から英語が出て来るようになりますよ。

【関連記事】
・オンライン英会話で本当におすすめはどれ?自信を持ってWorlli編集部が紹介します。
・知られざる『英語リスニング』術。ネイティブと一緒に過ごしたから分かった7つのコツ。
・私の弟がTOEIC 800点を一ヶ月でクリアした時の勉強方法
・日本でできるやばい英語勉強法、8人の体験談まとめ
・英語嫌いな私がTOEIC 800点を一ヶ月でクリアした3つの秘密とは

LINEで送る
Pocket

元国連職員、現役大学教授が教える2ヶ月で使える英語が身につく「英語勉強法」7ステップhttp://worlli.com/wp-content/uploads/2018/04/PAK86_sotugyousei15213941_TP_V-500x333.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2018/04/PAK86_sotugyousei15213941_TP_V-120x120.jpgworlli編集部未分類今回は、現役大学教授の野田順康先生から聞いた2ヶ月で使える英語が身につく「英語勉強法」7ステップについてお伝えします。野田教授は、これまで15年間も国連に勤務されており、その間ニューヨーク、ジュネーブ、ナイロビ、バンコクにて活動されていたそうです。そんなグローバルな舞台で活躍されて来られた方が実践されていた学習方法になります。   国連フォーラムより参照 http://www.unforum.org/unstaff/52.html 【自己紹介】 野田 順康(のだ としやす):国連にてこれまで15年ほど勤務され、現在は西南学院大学法学部の教授として英語で授業をしている。国連経験は、1983年に国連人間居住センター居住専門官、1989年国連人道問題局救済調整専門官、2002年国連人間居住計画・アジア太平洋事務所長(福岡事務所長)。専門は、国際開発・協力論、国土・都市論。 野田教授から一言 まず2ヶ月あればある程度、英会話はできるようになると申し上げておきます。例えば、日本の遠洋漁業には沢山のフィリピン人が操業していますが、彼らは4週間の日本語会話トレーニングを受けただけで、操業中の会話にはほとんど問題が無いのです。私も10年ほど前に韓国の仕事が増えたので、3日間集中的にハングルを練習しました。限定的ではありますが、普通に韓国語が読めるようになりましたし、日常会話もそこそこできるようになりました。 英会話も同じ様なものです。分野を限定して2ヶ月も練習すれば、かなりの会話力が必ず身に着きます。問題はその練習の仕方ですねえ。そのための7つの心得をこれからお話しましょう。 1:気楽にやる まなじりを決して勉強しようと思っていませんか?やめて下さい。長続きしません。第一、英会話は勉強ではありません。まあ練習とかトレーニング位に思ってください。気楽に練習する。カラオケでもやる感じで、楽しく練習して欲しいのです。楽しいと思えば脳の働きも良くなって、記憶する力が出てきます。さらに、少しでも話せるようになると意欲がわいて来てより積極的に話すようになります。こう言った好循環をぜひとも作ってもらいたいです。 2:日本人の恥じらいを捨てる 日本人は周りの人のことを気にし過ぎます。良く言えば日本人の恥じらいの美徳ですが、これが英会話上達の最大の障害になっています。間違っていないか?隣の人はどう思うだろう?なんて思っているから、言葉が素直に出て来ないのです。英会話を上達させるにはできるだけ沢山しゃべることが一番で、間違った英語をしゃべっても全く問題ありません。 場合によっては単語を並べるだけでも会話は成立します。恥じらいを捨てて、とにかく沢山しゃべりましょう。前出のフィリピン人なんかもラテンの影響を受けているので、明るくておしゃべりです。フィリピンのタガログ語と英語を混ぜこぜにしてしゃべったりして、間違うことなど全く気にしていません。こう言う姿勢が語学を習得する第一歩にどうしても必要です。恥じらいを捨てておしゃべりになりましょう。 3:学校で勉強した英語の文法を忘れ去る 英会話の最中に学校で習った文法を思い出したりしてませんか?やめてください。何の役にも立ちません。米国人で文法を考えながら英語をしゃべっている人は一人もいません。 日本の学校教育は英語の読み書きに重点を置き過ぎているので、文法に重点を置いていますが、英会話の練習には全く必要ないと言っても過言ではありません。赤ちゃんが日本語を覚えて行く時には、親の話を聞いて、オウム返しにしゃべるようになります。 何回も何回もオウム返しを繰り返して日本語を覚えて行くわけです。英会話を身に着ける時も同じような手順で練習することが大切で、文法などは障害以外の何物でもないのです。英会話の練習をする時には学校で習った文法を忘れ去って始めてください。 4:会話の場面を特定する さて、具体的な練習法に入りましょう。2ヶ月と言う限られた時間ですから、会話の範囲を限定する必要があります。例えば、空港、ホテル、ショッピング、レストランでの会話に限定して、その分野を集中的に練習することが大事です。 英会話の本には分野別の会話事例が載っていますが、これを最初から最後まで習得するとなると、やはり1年位は必要になってきます。2ヶ月で日々の練習時間も限定されている場合、全体を対象にするとどれも中途半端になってしまいます。自分が必要とする場面を三つ四つ決めて、その分野に集中して練習するように心がけてください。 5:50の文例を選択し丸暗記 CD付きの英会話の本を一冊買って、自分の選択した分野から、自分がしゃべると思う50の文例を選択してください。いろいろ目移りするかもしれませんが、50文例を固定することが大事です。自分で選択できない時は、知り合いの英語のできる方にお願いしても良いと思いますよ。これで準備はできました。 後は選択した文例を丸暗記します。簡単なことなのですが、意外と続けて練習するのは大変なようなので、カラオケでも練習するように楽しくやって欲しいです。 6:毎日10分間音読する 皆さん忙しくて時間が取れないとおっしゃいますが、一日10分なら何とかなるでしょう。一日10分間CDを聞きながら例文を音読してください。音読が一番重要です。黙読しても脳と目の間の連絡網しか発達しませんから、口から英語が出てきません。 もし今の中学校、高等学校で音読中心の英語教育が行われていたら、皆さんは十分に英会話ができるようになっていたはずです。音読すれば脳と口の連絡網が発達して口から英語が出てくるようになります。韓国は音読中心の英語教育を1990年代後半から導入したので、今の若い人は皆さん普通に英語をしゃべります。 要するに音読をすれば英語はしゃべれるようになると言うことです。 7:歩きながらつぶやく 皆さんは一日に何分くらい歩きますか?歩く時は何を考えていますか?家から駅まで歩く間に暗記した例文を一つ一つつぶやいてください。これが重要な練習方法です。恥じらっていたら、この練習はできません。恥じらいを捨てて、小声で良いので例文をつぶやいてください。 私は今でもブツブツ英語をしゃべりながら歩いています。ある時、前を歩いていた女性が気持ち悪がって走っていきましたが、そんなことを気にしていては英語の練習にはなりません。ある意味で変人奇人になったら良いのです。大きな声でなくても良いので、覚えた文例をブツブツしゃべりながら歩くことが極めて効果的です。 最後に野田教授から総括 みなさん、どんな感想をお持ちになりましたでしょうか?半信半疑ですか?だまされたと思ってチャレンジしてみてください。私はこの方法で沢山の学生をしゃべれるようにしてきました。最初は皆さん恥じらうのですが、一週間くらい経つと慣れてきて平気でブツブツ言いながら歩いています。そのうち英語に親しみがわいてきて、1年、2年と続けるうちに上級者の域に入って行くものです。 さて、7つの心得を守って、今日から2ヶ月練習しましょう。2ヶ月後には海外に行っても自然に口から英語が出て来るようになりますよ。 【関連記事】 ・オンライン英会話で本当におすすめはどれ?自信を持ってWorlli編集部が紹介します。 ・知られざる『英語リスニング』術。ネイティブと一緒に過ごしたから分かった7つのコツ。 ・私の弟がTOEIC 800点を一ヶ月でクリアした時の勉強方法 ・日本でできるやばい英語勉強法、8人の体験談まとめ ・英語嫌いな私がTOEIC 800点を一ヶ月でクリアした3つの秘密とはJust another WordPress site