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前回の田名部実里さんのインタビュー「初海外の空港で泣きじゃくってた私が、海外ボランティアで成長できたコト」に引き続き、日本国際ワークキャンプセンターNICEを通し、専門である国際関係や異文化理解を深めるため海外ボランティアをする、神田外国語大学国際コミュニケーション学科に在籍する佐々木梨芳さんを紹介します。

右:ボランティア活動中の佐々木梨芳さん
右:ボランティア活動中の佐々木梨芳さん

Q1:佐々木梨芳さんの海外経験を教えてください。

私の海外経験は、語学研修でニュージーランド。ボランティアでタイとインドネシア。旅行で韓国と香港の海外経験があります。

Q2:特に印象的だったのはどんなことですか?

タイでのボランティアです。タイ北東部でラオスとの国境沿いにあるルーイ県という場所で、お寺に宿泊しながら植林と寺院建設の手伝いをしてきました。私にとってそれが初めての海外ボランティアで、寝袋で寝るのも、シャワーが水しかでないのも、何もかもが初めてのものばかりでした。
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植林のボランティアワークでは家などを建設するために木を伐採する、伐採したからそれより多くの木を植える。それを昔からずっと続けているからその山から木が減らずに済む。シンプルですが当時高校3年生の私にとって、その考え方は新鮮であり、衝撃でした。木を切って終わりではなく、きちんと森に返す。これを知って、普段から色々な物を大切にしようと普段の生活を考えさせられました。

Q3:なぜ海外ボランティアに行こうと思ったのですか?

大学の希望進路は推薦でほぼ確定していたが、夏休みでしかできない事をしようと考えたことがきっかけでした。高校2年生の時に語学研修に参加した経験もあったが、次は海外で役に立てることをしたいという思いが強まり、たどり着いたのが海外ボランティアという選択でした。元々、学校が実施している河川敷の清掃などのボランティアをしていてボランティア自体にはとても興味がありました。行きたいと思い立ちインターネットで「海外」「ボランティア」のワードで検索をたくさんかけてヒットしたのが、日本国際ワークキャンプセンターNICEが扱うワークキャンプという海外ボランティアでした。
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Q4:過酷な環境で、嫌だと思ったりしませんか?

私の性格上、一度やると決めたら実行するまで気が済まないんです。でも、行って後悔したことなんて一度もありません。いつか行こうと思って先延ばしにしていると、そのまま一生行かないかもしれません。色んな国に行って色んな経験をして、自分の常識は常識ではないと気付かせてくれるはずです!

Q5:ボランティア活動をする中で、得たものはどんなものですか?

合理主義的な結果に固執せず、過程を大事にするという考え方です。タイでの建設関係のボランティアの最中、私のできることを駆使し少しでも貢献しようと作業を熱心に頑張りすぎていていました。すると現地の作業仲間に、「効率ばかり重視していたら楽しめないよ!みんなで作業している過程が楽しかったらそれでいいんだよ!」と言われて初めて私は効率重視の社会の中で生きてきたのだなと実感しましたと共に、現地の方の優しさに感動しました。この経験以降ボランティアだけでなく、仲間と何か作業をする際には良い結果だけを求めるのではなく、結果に至るまでの過程を大事にしようと心掛けるようになりました。
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またこの考え方に付随して、途上国でのボランティアの経験から自分がどれだけ恵まれた環境にいる点も実感しました。なにも、裕福な人が幸せで、貧乏だと不幸という意味ではありません。少し歩けばすぐコンビニがある便利な都会暮らしも嫌いではありません。だけど、どこか窮屈で、毎日学校に行かなきゃバイトに行かなきゃと、何かに追われている気がします。そんな中、ボランティアをしている自分は1番自分らしくいられる気がします。現地の人達と一緒に作業をしている間は、時間に追われることはなく、多国籍なメンバーと一緒にずっと笑って楽しく生活をしています。

Q6:海外ボランティアに行こうか迷っている読者に一言お願いします。

もし、これを読んでいるあなたが海外ボランティアに行こうかどうか迷っているなら、もちろん行くことを私は推奨します。行かないで後悔するなら、一度行ってみた方がいいと思いますが、中途半端な気持ちで行くなら現地で生活をしている人達に失礼なので、行くなら覚悟を決めて行って欲しいです。

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効率を求めていた私が、タイの寺院建設の現場を見て感じたこととは?http://worlli.com/wp-content/uploads/2016/06/S__9256975-1024x768.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2016/06/S__9256975-150x150.jpgばきばきらインタビューグローバル海外にインターン前回の田名部実里さんのインタビュー「初海外の空港で泣きじゃくってた私が、海外ボランティアで成長できたコト」に引き続き、日本国際ワークキャンプセンターNICEを通し、専門である国際関係や異文化理解を深めるため海外ボランティアをする、神田外国語大学国際コミュニケーション学科に在籍する佐々木梨芳さんを紹介します。 Q1:佐々木梨芳さんの海外経験を教えてください。 私の海外経験は、語学研修でニュージーランド。ボランティアでタイとインドネシア。旅行で韓国と香港の海外経験があります。 Q2:特に印象的だったのはどんなことですか? タイでのボランティアです。タイ北東部でラオスとの国境沿いにあるルーイ県という場所で、お寺に宿泊しながら植林と寺院建設の手伝いをしてきました。私にとってそれが初めての海外ボランティアで、寝袋で寝るのも、シャワーが水しかでないのも、何もかもが初めてのものばかりでした。 植林のボランティアワークでは家などを建設するために木を伐採する、伐採したからそれより多くの木を植える。それを昔からずっと続けているからその山から木が減らずに済む。シンプルですが当時高校3年生の私にとって、その考え方は新鮮であり、衝撃でした。木を切って終わりではなく、きちんと森に返す。これを知って、普段から色々な物を大切にしようと普段の生活を考えさせられました。 Q3:なぜ海外ボランティアに行こうと思ったのですか? 大学の希望進路は推薦でほぼ確定していたが、夏休みでしかできない事をしようと考えたことがきっかけでした。高校2年生の時に語学研修に参加した経験もあったが、次は海外で役に立てることをしたいという思いが強まり、たどり着いたのが海外ボランティアという選択でした。元々、学校が実施している河川敷の清掃などのボランティアをしていてボランティア自体にはとても興味がありました。行きたいと思い立ちインターネットで「海外」「ボランティア」のワードで検索をたくさんかけてヒットしたのが、日本国際ワークキャンプセンターNICEが扱うワークキャンプという海外ボランティアでした。 Q4:過酷な環境で、嫌だと思ったりしませんか? 私の性格上、一度やると決めたら実行するまで気が済まないんです。でも、行って後悔したことなんて一度もありません。いつか行こうと思って先延ばしにしていると、そのまま一生行かないかもしれません。色んな国に行って色んな経験をして、自分の常識は常識ではないと気付かせてくれるはずです! Q5:ボランティア活動をする中で、得たものはどんなものですか? 合理主義的な結果に固執せず、過程を大事にするという考え方です。タイでの建設関係のボランティアの最中、私のできることを駆使し少しでも貢献しようと作業を熱心に頑張りすぎていていました。すると現地の作業仲間に、「効率ばかり重視していたら楽しめないよ!みんなで作業している過程が楽しかったらそれでいいんだよ!」と言われて初めて私は効率重視の社会の中で生きてきたのだなと実感しましたと共に、現地の方の優しさに感動しました。この経験以降ボランティアだけでなく、仲間と何か作業をする際には良い結果だけを求めるのではなく、結果に至るまでの過程を大事にしようと心掛けるようになりました。 またこの考え方に付随して、途上国でのボランティアの経験から自分がどれだけ恵まれた環境にいる点も実感しました。なにも、裕福な人が幸せで、貧乏だと不幸という意味ではありません。少し歩けばすぐコンビニがある便利な都会暮らしも嫌いではありません。だけど、どこか窮屈で、毎日学校に行かなきゃバイトに行かなきゃと、何かに追われている気がします。そんな中、ボランティアをしている自分は1番自分らしくいられる気がします。現地の人達と一緒に作業をしている間は、時間に追われることはなく、多国籍なメンバーと一緒にずっと笑って楽しく生活をしています。 Q6:海外ボランティアに行こうか迷っている読者に一言お願いします。 もし、これを読んでいるあなたが海外ボランティアに行こうかどうか迷っているなら、もちろん行くことを私は推奨します。行かないで後悔するなら、一度行ってみた方がいいと思いますが、中途半端な気持ちで行くなら現地で生活をしている人達に失礼なので、行くなら覚悟を決めて行って欲しいです。 関連記事 ・-続弾-たった1人だけ!?留学授業料が最大3ヶ月無料に!? ・トビタテ!留学制度を利用し、世界へ飛びたったその理由とは ・海外旅行に「タコ足」忘れるべからず! ・海外インターン希望者必見!「AJITORA」で情報収集してみれば? ・英語のチャットでよく見かけるネットスラング厳選20Just another WordPress site