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アメリカの運転免許といえば、世界で最も簡単に取れる資格のひとつといって過言ではないだろう。日本とは違い、自動車学校なんてものはなく、筆記試験と実技試験をただ受けるだけ。費用も登録から免許発行まで合わせて、約20ドル(約2200円)ととても手頃な価格。今度ランチの代わりに米国免許取りに行ってもいんじゃないかしら。

 

筆記試験用のテキストは、役所等で無料で配布されている。あまりの薄さに、これで本当に大丈夫かと心配になるほどだった。さらに、私がいたミズーリ州のとある町では、選択問題を20問解いて、8割以上正解で筆記試験通過になる。試験は4択問題なので、宝くじが当たる運さえあれば、適当に書いても合格できる。筆記試験は無料で受けられるので、毎週行っていればいつか当たる。否、いつか受かる。

 

実技試験は自分の運転する車を使って、一般道の人気がない所を走る。縦列駐車さえできれば特に難しいこともない試験だ。私の時は、最初はバックのテストだった。単にバックするだけ。子どもでもできる。アメリカ人のおじさんが運転の練習の度に、

「日本で運転してた人は右ハンドルの癖で反対側を振り向いて減点喰らうんだよ(笑)」と、よく言っていた。

日本とアメリカのハンドルが逆なんて常識だろ、と話を聞き流していた私は本番になって、「あれ、反対ってどっちだっけ?」と 必死に思考を巡らすはめになった。右だって後ろ見えるし、左だって見えるには見える……。

散々迷った末に、結局両方を交互に素早く見ることにしたのだが、素早さが足りなかったせいか容赦なく減点された。続く苦手な縦列駐車の試験では、バックの減点の反面、練習の時よりキレイに駐車スペースに収まった。私は、嬉しさのあまりアクセルを強く踏みすぎ、後ろのコーンを2つとも押し倒すことになった。

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失意のあまり普通の駐車も上手くいかず、一度やりなおしたのだが、なぜか試験は合格だった。

「世界は広いな」

脈絡もなく、そう思った。

 

アメリカでは車がなくては、生きていけない。最寄のスーパーに車で20~30分かかることなんて珍しくもない。領土が広すぎて、地下鉄や電車などの交通手段も大都市でもない限り普及していないのだ。道の幅が日本の2車線分くらいあって、その広い道路が8車線とかあったりする。

街と街を行き来するには基本ハイウェイ(高速道路)しか道がない。そんな場所だからこそ、しっかりと訓練をして安全に車を運転することよりも、最低限で早く免許を発行し、たくさん運転して生活の中に取り込むませることを重視しているのだと思う。

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http://worlli.com/wp-content/uploads/2015/07/41cacdf3129ee0a2700af98e5712885d_s.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2015/07/41cacdf3129ee0a2700af98e5712885d_s-150x150.jpgSAKAアメリカ海外生活海外留学アメリカの運転免許といえば、世界で最も簡単に取れる資格のひとつといって過言ではないだろう。日本とは違い、自動車学校なんてものはなく、筆記試験と実技試験をただ受けるだけ。費用も登録から免許発行まで合わせて、約20ドル(約2200円)ととても手頃な価格。今度ランチの代わりに米国免許取りに行ってもいんじゃないかしら。   筆記試験用のテキストは、役所等で無料で配布されている。あまりの薄さに、これで本当に大丈夫かと心配になるほどだった。さらに、私がいたミズーリ州のとある町では、選択問題を20問解いて、8割以上正解で筆記試験通過になる。試験は4択問題なので、宝くじが当たる運さえあれば、適当に書いても合格できる。筆記試験は無料で受けられるので、毎週行っていればいつか当たる。否、いつか受かる。   実技試験は自分の運転する車を使って、一般道の人気がない所を走る。縦列駐車さえできれば特に難しいこともない試験だ。私の時は、最初はバックのテストだった。単にバックするだけ。子どもでもできる。アメリカ人のおじさんが運転の練習の度に、 「日本で運転してた人は右ハンドルの癖で反対側を振り向いて減点喰らうんだよ(笑)」と、よく言っていた。 日本とアメリカのハンドルが逆なんて常識だろ、と話を聞き流していた私は本番になって、「あれ、反対ってどっちだっけ?」と 必死に思考を巡らすはめになった。右だって後ろ見えるし、左だって見えるには見える……。 散々迷った末に、結局両方を交互に素早く見ることにしたのだが、素早さが足りなかったせいか容赦なく減点された。続く苦手な縦列駐車の試験では、バックの減点の反面、練習の時よりキレイに駐車スペースに収まった。私は、嬉しさのあまりアクセルを強く踏みすぎ、後ろのコーンを2つとも押し倒すことになった。 失意のあまり普通の駐車も上手くいかず、一度やりなおしたのだが、なぜか試験は合格だった。 「世界は広いな」 脈絡もなく、そう思った。   アメリカでは車がなくては、生きていけない。最寄のスーパーに車で20~30分かかることなんて珍しくもない。領土が広すぎて、地下鉄や電車などの交通手段も大都市でもない限り普及していないのだ。道の幅が日本の2車線分くらいあって、その広い道路が8車線とかあったりする。 街と街を行き来するには基本ハイウェイ(高速道路)しか道がない。そんな場所だからこそ、しっかりと訓練をして安全に車を運転することよりも、最低限で早く免許を発行し、たくさん運転して生活の中に取り込むませることを重視しているのだと思う。 【関連記事】 ・TOEIC800点攻略法 戦略①「過去問・模試試験を本番さながらに解く」 ・私の弟がTOEIC 800点を一ヶ月でクリアした時の勉強方法 ・社会人なら押さえておきたい英語上達完全マップ ・音読パッケージトレーニングを使った独自英語学習とその成果 ・テッド無料でディクテーションができるアプリ『TEDICT』Just another WordPress site