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留学を考えるとき、多くの方にとってまず頭を過るのは「英語圏で生まれ育ったネイティブの学生達についていけるのか」だと思います。僕がアメリカに来る前もそのことが気がかりで仕方ありませんでした。金銭的な心配も然ることながら、「全く授業についていけない」なんて事になれば、この留学というわがままな挑戦をサポートしてくださった方々に面目ないからです。「もし僕が○○君や○○さんのように英語が出来たらなあ。。」と不毛な願望が頭の中をぐるぐる回っていました。

もしかするとこの記事を読んでいる方も自分より英語ができる友達を思い浮かべながら「もし自分があの子みたいに英語出来たら私も迷わず留学するのに」なんて思っているかもしれませんね。でも大丈夫!ネイティブ並みの英語は誰も期待していないし、最低限のコミュニケーションはすぐにできるようになります。

今回は英語に自信のない留学生が大学生活でいいスタートを切るための授業の取り方(英語に免疫がつくまでの授業の取り方)について書きたいと思います。「ついていけるだろうか、、」なんて消極的な語学に対する心配はもうやめて、いかにしてネイティブに勝てるかを考えていきましょう。

By: www.audio-luci-store.it

英語をあまり使わない教科(美術、音楽、パソコン)

「早速逃げかよ!」なんて突っ込みが聞こえてきそうですが、英語に自信がつくまではアート系科目の必修科目を取るのがいいと思います。二年制の学位を取るにせよ、四年制大学に編入するにせよ、アート系科目が少なくとも1つは必修になっています。成績が語学力にほとんど左右されないアートは英語に免疫がつくまでに取る授業にぴったりです。

実際僕もいま彫刻の授業を取っていますが、最初に器具の使い方に関するテストを受けて以降、試験は一切なく、成績は作品の出来不出来次第です。現地学生、留学生関係なしに芸術的センスを磨く時間です。

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英語(ESL、English)

英語をあまり使わない教科を紹介しましたが、英語を避けて卒業しろという話ではありません。アメリカに来た以上、英語の授業は毎学期取ることになると思います。留学生はEnglish(アメリカの国語)の授業を取る前にESL(English as Second Language)の履修が義務付けられています(学力試験でアメリカ人に相当すると判断された場合を除く)。

ESLでのクラスメイトはみな留学生、つまり外国語として英語を学んでいる事情のわかる仲間たちです。自身の英語力に対して後ろめたく思う必要は全くなく、寧ろあいまいな部分を全てここではっきりさせることが今後ネイティブと共にEnglishの授業を取るのに向けて大切です。

自分の得意な教科(理科、数学、歴史、政治、外国語)

「英語が得意な人が留学するべき」と言うのは、英語が得意な人が言い出した話で、僕は日本の理系学生こそネイティブに通用する留学生だと思っています。もちろん英語が得意に越したことはありませんが、アメリカ人と比べれば、英語の得意な日本人も苦手な日本人も英語力にそんな違いはないと思います。英語以外に得意科目があるならその得意科目を履修して、英語の授業でもついていける!という自信を養うことがいいスタートにつながります。

僕もいま数学の授業を取っていますが、「自然数はNatural numberって言うんだ」みたいな感じで、リラックスして楽しみながら授業を受けることが出来ました。あなたの得意科目が何であろうと、ほとんどの場合それは教養科目の中に入っていると思います。自分の関心のある分野を英語で学ぶ喜びを通して、英語への苦手意識をなくしていけます。

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スポーツ(サッカー、野球、フィットネス)

僕の通っている学校で二年制の学位を取得するには2つ以上のスポーツの授業が必修になっています。編入するにしてもスポーツの授業は単位として数えられるので、無駄になることはありません。言葉の壁のないスポーツの授業は、慣れない海外生活における大切な息抜きの時間になります。自分から話しかけることに抵抗のある人でも一度スポーツでともに汗を流せばみんな友達です。

僕はいまサッカーの授業を取っています。僕はクラスで唯一のアジア人ですが、サッカーを通して言葉を交わすことなくとも、たくさんの友達ができました。また、一週間に二度あるこの授業が生活のリズムを整えてくれています。時間割の中にスポーツを一つ入れることをおすすめします。

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Rate My Professor(大学教授評価サイト)

履修したい授業のイメージがなんとなくついてきたら、最後は具体的にどの教授からどの授業を取るかを決めます。学校のホームページで、取りたい授業を検索すると大概時間帯や教授の違う複数の検索結果が出ます。ここで役に立つのがRate My Professorです。このサイトでは、授業を受け終わった生徒がその教授をAmazonの評価みたいな感じで5点満点の評価をつけています(日本ではありえないですがw)。この評価と自身のスケジュールをもとに、履修する授業を決めていきましょう。

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以上の点を踏まえて僕が留学生活一学期目で履修している授業は、

・彫刻(3単位)

・ESL(5単位)

・代数(4単位)

・三角関数(3単位)

・サッカー(1単位) の5つです。

私たちは外国人なのだから英語力でネイティブを越えるなんて誰も期待していません。だからと言って留学生がいい成績を取れない訳ではありません。賢い順序で授業を取って、英語上達と共に履修する授業のレベルを上げていくのが成功への道だと思います。

 

この記事を書いた人

TATSUNARI
TATSUNARI
日本の専門学校卒業後、ソロモン諸島で1年間ほどボランティアを経験。現在はカリフォルニア州サンディエゴの大学に在学中。専攻は都市計画希望。毎週大学の友達と楽しくサッカーをやっています。
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ネイティブに負けない!留学生が大学生活でいいスタートを切るための授業の取り方http://worlli.com/wp-content/uploads/2015/05/8425492426_e2cd908a3f_z.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2015/05/8425492426_e2cd908a3f_z-150x150.jpgTATSUNARIアメリカ海外生活海外留学留学を考えるとき、多くの方にとってまず頭を過るのは「英語圏で生まれ育ったネイティブの学生達についていけるのか」だと思います。僕がアメリカに来る前もそのことが気がかりで仕方ありませんでした。金銭的な心配も然ることながら、「全く授業についていけない」なんて事になれば、この留学というわがままな挑戦をサポートしてくださった方々に面目ないからです。「もし僕が○○君や○○さんのように英語が出来たらなあ。。」と不毛な願望が頭の中をぐるぐる回っていました。 もしかするとこの記事を読んでいる方も自分より英語ができる友達を思い浮かべながら「もし自分があの子みたいに英語出来たら私も迷わず留学するのに」なんて思っているかもしれませんね。でも大丈夫!ネイティブ並みの英語は誰も期待していないし、最低限のコミュニケーションはすぐにできるようになります。 今回は英語に自信のない留学生が大学生活でいいスタートを切るための授業の取り方(英語に免疫がつくまでの授業の取り方)について書きたいと思います。「ついていけるだろうか、、」なんて消極的な語学に対する心配はもうやめて、いかにしてネイティブに勝てるかを考えていきましょう。 英語をあまり使わない教科(美術、音楽、パソコン) 「早速逃げかよ!」なんて突っ込みが聞こえてきそうですが、英語に自信がつくまではアート系科目の必修科目を取るのがいいと思います。二年制の学位を取るにせよ、四年制大学に編入するにせよ、アート系科目が少なくとも1つは必修になっています。成績が語学力にほとんど左右されないアートは英語に免疫がつくまでに取る授業にぴったりです。 実際僕もいま彫刻の授業を取っていますが、最初に器具の使い方に関するテストを受けて以降、試験は一切なく、成績は作品の出来不出来次第です。現地学生、留学生関係なしに芸術的センスを磨く時間です。 英語(ESL、English) 英語をあまり使わない教科を紹介しましたが、英語を避けて卒業しろという話ではありません。アメリカに来た以上、英語の授業は毎学期取ることになると思います。留学生はEnglish(アメリカの国語)の授業を取る前にESL(English as Second Language)の履修が義務付けられています(学力試験でアメリカ人に相当すると判断された場合を除く)。 ESLでのクラスメイトはみな留学生、つまり外国語として英語を学んでいる事情のわかる仲間たちです。自身の英語力に対して後ろめたく思う必要は全くなく、寧ろあいまいな部分を全てここではっきりさせることが今後ネイティブと共にEnglishの授業を取るのに向けて大切です。 自分の得意な教科(理科、数学、歴史、政治、外国語) 「英語が得意な人が留学するべき」と言うのは、英語が得意な人が言い出した話で、僕は日本の理系学生こそネイティブに通用する留学生だと思っています。もちろん英語が得意に越したことはありませんが、アメリカ人と比べれば、英語の得意な日本人も苦手な日本人も英語力にそんな違いはないと思います。英語以外に得意科目があるならその得意科目を履修して、英語の授業でもついていける!という自信を養うことがいいスタートにつながります。 僕もいま数学の授業を取っていますが、「自然数はNatural numberって言うんだ」みたいな感じで、リラックスして楽しみながら授業を受けることが出来ました。あなたの得意科目が何であろうと、ほとんどの場合それは教養科目の中に入っていると思います。自分の関心のある分野を英語で学ぶ喜びを通して、英語への苦手意識をなくしていけます。 スポーツ(サッカー、野球、フィットネス) 僕の通っている学校で二年制の学位を取得するには2つ以上のスポーツの授業が必修になっています。編入するにしてもスポーツの授業は単位として数えられるので、無駄になることはありません。言葉の壁のないスポーツの授業は、慣れない海外生活における大切な息抜きの時間になります。自分から話しかけることに抵抗のある人でも一度スポーツでともに汗を流せばみんな友達です。 僕はいまサッカーの授業を取っています。僕はクラスで唯一のアジア人ですが、サッカーを通して言葉を交わすことなくとも、たくさんの友達ができました。また、一週間に二度あるこの授業が生活のリズムを整えてくれています。時間割の中にスポーツを一つ入れることをおすすめします。 Rate My Professor(大学教授評価サイト) 履修したい授業のイメージがなんとなくついてきたら、最後は具体的にどの教授からどの授業を取るかを決めます。学校のホームページで、取りたい授業を検索すると大概時間帯や教授の違う複数の検索結果が出ます。ここで役に立つのがRate My Professorです。このサイトでは、授業を受け終わった生徒がその教授をAmazonの評価みたいな感じで5点満点の評価をつけています(日本ではありえないですがw)。この評価と自身のスケジュールをもとに、履修する授業を決めていきましょう。 以上の点を踏まえて僕が留学生活一学期目で履修している授業は、 ・彫刻(3単位) ・ESL(5単位) ・代数(4単位) ・三角関数(3単位) ・サッカー(1単位) の5つです。 私たちは外国人なのだから英語力でネイティブを越えるなんて誰も期待していません。だからと言って留学生がいい成績を取れない訳ではありません。賢い順序で授業を取って、英語上達と共に履修する授業のレベルを上げていくのが成功への道だと思います。  Just another WordPress site