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ireland_kanda(写真提供:神田俊一)

アイルランドへ行ったことはありますか?もしかするとパッとイメージの湧かない国かもしれませんが、イギリスの隣にある英語圏の国です。2015年の4月から、ワーキングホリデーでこの国で働いていますが、その体験をシェアしていきます。

まずはアイルランドのイメージを掴んでもらいましょう。日本のように24時間営業しているコンビニなどはなく、スーパーマーケットがあるだけです。しかも、夜の8時には閉店してしまいます。すごく困りますよね。私も最初はとても不便に感じていました。ただ、1カ月ほどするとその不便さが当たり前になってきて、ストレスなく過ごせるようになります。

そのアイルランドに昨年の4月から住んでいますが、ワーキングホリデーで来るまでは、普通の学生でした。しかし、ワーキングホリデーを始めてから、その生活は大学3年生の3月からすると今の生活は全く予想もつかないものでしたが、それを紹介するにも、日本での自分の学生生活はどういうものだったのでしょうか?

国内インターンとワーホリ参加を決意

大学では、学生生活の4年間を通してスーパーのアルバイトを経験し、さらに大学3年の3月からデジタルマガジン「HEAPS」でインターンをしていました。4年次には教育実習と卒業論文を制作していたのですが、ワーホリで海外へ行こうと決めたのはインターンシップがきっかけでした。

デジタルマガジン「HEAPS」は、アメリカ・ニューヨークとのかかわりも深く、働いていた職場でもよく、海外の話題が出ていました。一方で、自分の業務はデータの整理をしたり、会社が作っているアプリのダウンロード数の管理をしたりしていましたが、新しい刺激が欲しくなり、さらには「HEAPS」で海外をより身近に体験したことから、異国での生活を考え始めたのです。

ただ、全てがうまくいったわけではありません。最初に候補地としてあげたのはイギリスでしたが、結論を先取りすれば、「見事に」2015年の1月に行われたビザの支給対象を決める抽選から漏れ、当初に計画していたイギリスでのワーキングホリデーの実現は実現しませんでした。ただ、イギリスでのワーキングホリデーの準備を進める間に、毎年1000人限定でビザが発給されることもわかっていましたので、同時にアイルランドを、ワーキングホリデーの第二の候補国として計画していました。

さらに、ワーキングホリデービザの取得については、業者に委託したりせずに、自分で全て行いました。

いざ、アイルランドへ

ビザを無事に取得すれば、いよいよアイルランドへの渡航です。現地の基本情報(天気、人柄、生活する上での注意点など)を一通り調べて、さらに、出来るだけアイルランドの生の新しい情報を入手したいと考えました。そのために、Faecbookのアイルランドコミュニティに参加し、情報を収集しました。そうすることで、アイルランドの行事や仕事の求人情報を入手することができます。

実際、頻繁に利用していました。コミュニティに参加している現地の日本人と話をしたりして、どのような求人があるのかなどの情報を得ました。その中で、今の仕事の情報も見つけられたのです。

それはコミュニティを利用していてから数カ月が経った頃でしたが、アイルランドのスタートアップ企業『GoCambio』を見つけ、連絡し、事前に準備していた英語の履歴書(英語では「CV」や「Resume」といいます)を提出しました。

驚いたことに、会社側からの反応は速かったです。会社側から当日面接をしましょうと話しを持ちかけられたため、すぐさま会社情報をかき集め、資料を作成しました。最初のコンタクトから面接が始まるまでたったの5時間。いよいよ、ジョブインタビュー(面接)に向かいます。

内定後には英語の特訓期間を確保

面接はの内容はというと、「自身の経歴」「あなたがこの会社でやりたいこと」「GoCambioをどのようにプロモーションしますか」ということでした。デジタルマガジン「HEAPS」でのインターン経験をもとに、例えば、Facebookで友達が●人いて、「GoCambio」の情報をシェアできる、あるいは「HEAPS」での経験から広告などの取り扱いに関わったことがあることを、長所として説明しました。面接時間は30分ほどで、採用通知は当日に来ました。これでめでたく、アイルランドでのインターンを始められることになりました。

しかし、その時ある不安にかられました。「自分の英語は自信のある英語か」と自問自答すると、数時間の間に英語力に自信がないことを自覚し、英語学校に3カ月間行くことに決めました。すぐにGoCambioに連絡し、自分の事情を伝えました。最初は難しいと言ってましたが、しつこくしつこく説明し、最終的に納得してもらい、語学の特訓をしてからインターンを始めることになりました。

3か月後にインターンを始めるということになり、卒業論文とGoCambioの調査を同時進行で行い、アイルランドの準備を進行していました。

アイルランド生活の開始と住居探し

4月になり、日本からアイルランドに出発し、アイルランドに到着したのは5時ごろでした。現地についてからは最初の1カ月はホストファミリーの家に滞在し、その後は自分でアパートメントを探す予定でした。そしてアイルランドについて当日早速ホストファミリーの場所に行き挨拶を終え1日目を迎えました。

ireland_scape_kanda

(写真提供:神田俊一)

翌週の月曜日から語学学校が始まり、私はIELTSのコースに選考の結果入りました。私が通っていた語学学校は8割が南米の生徒でアジアの生徒は9割が韓国人の方でした。授業は最初の方はとても難しかったのですが、次第に授業に追いつくことができ、最後の1ヶ月では英語に自信がついてきました。

一方で、ホストファミリーでの生活はとても元気のある4人の兄弟姉妹と夫婦の6人家族で和気藹々で楽しい生活でした。アイリッシュのファミリーはとても気さくで話しやすく、さらに相談にも沢山のって頂きました。とても毎日が英語と家族の温かさで充実していました。一カ月を経過するのはとても早かったです。

ホストファミリーとの1カ月の契約を結んでいたため、その後は新しい居住地を自分で探さなければなりませんでした。それはとてつもなく大変なものでした。私はdaft.ieというサイトを使いシェアハウスを探していました。

私の経験からすると多くの場合はオーナーが住居を公開する日を設け、その日に何人かの住居希望者が参加し、オーナーはそこから一人を選ぶという手順でした。または先着順のどちらかです。私は抽選の機会が2回あり、どちらも抽選漏れでした。そして決まったのはホストファミリーとの契約最終日の3日前というすべり込みでした。

そんなこんなでなんとか始まったアイルランド生活でしたが、次回は実際にインターンを始めてからについて紹介する予定です。こうご期待!

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この記事を書いた人

神田 俊一
神田 俊一
アイルランドのGoCambio社でインターン生。学部生時代にはデジタルマガジン「HEAPS」でのインターンを経て、海外のインターンにも飛び込むことを決意し、現在はワーホリ中で、アイルランドの地でインターンをしています。
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http://worlli.com/wp-content/uploads/2016/01/ireland_scape_kanda.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2016/01/ireland_scape_kanda-150x150.jpg神田 俊一ヨーロッパ海外にインターン海外生活社会人留学(写真提供:神田俊一) アイルランドへ行ったことはありますか?もしかするとパッとイメージの湧かない国かもしれませんが、イギリスの隣にある英語圏の国です。2015年の4月から、ワーキングホリデーでこの国で働いていますが、その体験をシェアしていきます。 まずはアイルランドのイメージを掴んでもらいましょう。日本のように24時間営業しているコンビニなどはなく、スーパーマーケットがあるだけです。しかも、夜の8時には閉店してしまいます。すごく困りますよね。私も最初はとても不便に感じていました。ただ、1カ月ほどするとその不便さが当たり前になってきて、ストレスなく過ごせるようになります。 そのアイルランドに昨年の4月から住んでいますが、ワーキングホリデーで来るまでは、普通の学生でした。しかし、ワーキングホリデーを始めてから、その生活は大学3年生の3月からすると今の生活は全く予想もつかないものでしたが、それを紹介するにも、日本での自分の学生生活はどういうものだったのでしょうか? 国内インターンとワーホリ参加を決意 大学では、学生生活の4年間を通してスーパーのアルバイトを経験し、さらに大学3年の3月からデジタルマガジン「HEAPS」でインターンをしていました。4年次には教育実習と卒業論文を制作していたのですが、ワーホリで海外へ行こうと決めたのはインターンシップがきっかけでした。 デジタルマガジン「HEAPS」は、アメリカ・ニューヨークとのかかわりも深く、働いていた職場でもよく、海外の話題が出ていました。一方で、自分の業務はデータの整理をしたり、会社が作っているアプリのダウンロード数の管理をしたりしていましたが、新しい刺激が欲しくなり、さらには「HEAPS」で海外をより身近に体験したことから、異国での生活を考え始めたのです。 ただ、全てがうまくいったわけではありません。最初に候補地としてあげたのはイギリスでしたが、結論を先取りすれば、「見事に」2015年の1月に行われたビザの支給対象を決める抽選から漏れ、当初に計画していたイギリスでのワーキングホリデーの実現は実現しませんでした。ただ、イギリスでのワーキングホリデーの準備を進める間に、毎年1000人限定でビザが発給されることもわかっていましたので、同時にアイルランドを、ワーキングホリデーの第二の候補国として計画していました。 さらに、ワーキングホリデービザの取得については、業者に委託したりせずに、自分で全て行いました。 いざ、アイルランドへ ビザを無事に取得すれば、いよいよアイルランドへの渡航です。現地の基本情報(天気、人柄、生活する上での注意点など)を一通り調べて、さらに、出来るだけアイルランドの生の新しい情報を入手したいと考えました。そのために、Faecbookのアイルランドコミュニティに参加し、情報を収集しました。そうすることで、アイルランドの行事や仕事の求人情報を入手することができます。 実際、頻繁に利用していました。コミュニティに参加している現地の日本人と話をしたりして、どのような求人があるのかなどの情報を得ました。その中で、今の仕事の情報も見つけられたのです。 それはコミュニティを利用していてから数カ月が経った頃でしたが、アイルランドのスタートアップ企業『GoCambio』を見つけ、連絡し、事前に準備していた英語の履歴書(英語では「CV」や「Resume」といいます)を提出しました。 驚いたことに、会社側からの反応は速かったです。会社側から当日面接をしましょうと話しを持ちかけられたため、すぐさま会社情報をかき集め、資料を作成しました。最初のコンタクトから面接が始まるまでたったの5時間。いよいよ、ジョブインタビュー(面接)に向かいます。 内定後には英語の特訓期間を確保 面接はの内容はというと、「自身の経歴」「あなたがこの会社でやりたいこと」「GoCambioをどのようにプロモーションしますか」ということでした。デジタルマガジン「HEAPS」でのインターン経験をもとに、例えば、Facebookで友達が●人いて、「GoCambio」の情報をシェアできる、あるいは「HEAPS」での経験から広告などの取り扱いに関わったことがあることを、長所として説明しました。面接時間は30分ほどで、採用通知は当日に来ました。これでめでたく、アイルランドでのインターンを始められることになりました。 しかし、その時ある不安にかられました。「自分の英語は自信のある英語か」と自問自答すると、数時間の間に英語力に自信がないことを自覚し、英語学校に3カ月間行くことに決めました。すぐにGoCambioに連絡し、自分の事情を伝えました。最初は難しいと言ってましたが、しつこくしつこく説明し、最終的に納得してもらい、語学の特訓をしてからインターンを始めることになりました。 3か月後にインターンを始めるということになり、卒業論文とGoCambioの調査を同時進行で行い、アイルランドの準備を進行していました。 アイルランド生活の開始と住居探し 4月になり、日本からアイルランドに出発し、アイルランドに到着したのは5時ごろでした。現地についてからは最初の1カ月はホストファミリーの家に滞在し、その後は自分でアパートメントを探す予定でした。そしてアイルランドについて当日早速ホストファミリーの場所に行き挨拶を終え1日目を迎えました。 (写真提供:神田俊一) 翌週の月曜日から語学学校が始まり、私はIELTSのコースに選考の結果入りました。私が通っていた語学学校は8割が南米の生徒でアジアの生徒は9割が韓国人の方でした。授業は最初の方はとても難しかったのですが、次第に授業に追いつくことができ、最後の1ヶ月では英語に自信がついてきました。 一方で、ホストファミリーでの生活はとても元気のある4人の兄弟姉妹と夫婦の6人家族で和気藹々で楽しい生活でした。アイリッシュのファミリーはとても気さくで話しやすく、さらに相談にも沢山のって頂きました。とても毎日が英語と家族の温かさで充実していました。一カ月を経過するのはとても早かったです。 ホストファミリーとの1カ月の契約を結んでいたため、その後は新しい居住地を自分で探さなければなりませんでした。それはとてつもなく大変なものでした。私はdaft.ieというサイトを使いシェアハウスを探していました。 私の経験からすると多くの場合はオーナーが住居を公開する日を設け、その日に何人かの住居希望者が参加し、オーナーはそこから一人を選ぶという手順でした。または先着順のどちらかです。私は抽選の機会が2回あり、どちらも抽選漏れでした。そして決まったのはホストファミリーとの契約最終日の3日前というすべり込みでした。 そんなこんなでなんとか始まったアイルランド生活でしたが、次回は実際にインターンを始めてからについて紹介する予定です。こうご期待! 【関連記事】 『利益の創造×社会貢献を実現できる文化を作る』テーブルクロス代表、城宝薫さん 英語のチャットでよく見かけるネットスラング厳選20 日本人が知らない、スイス留学がおすすめな4つの魅力とは フランス語学留学の記録〜私がみたもの〜 アメリカ本場の「TEDxBoulder 2015」出場経験(その1)Just another WordPress site