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今回は、インドのストリートチルドレンが描いた絵を展示する展覧会を開催された小尾あさみさんに、展覧会を開催するきっかけや展覧会の様子を語っていただきました。関東にある2つの大学の学園祭で開催した展覧会には、延べ250人以上が来場されたそうです。

小尾あさみさん:横浜に住む大学生。インドやフィリピン、カンボジアなどアジアが大好き。特に現地のマーケットで売られている不思議なスイーツに興味津々。

絵画展覧会の様子

なぜ絵画展覧会なのか

インドの北東部、ダージリン県シリグリの路上で生活する子どもたちは、一見するととても明るく元気そうに見えます。しかし、彼らは様々な問題を抱えています。路上での危険にさらされ、満足な衣食住、教育にアクセスできません。また、自分に自信が持てない、劣等感を抱いている、人に認められたいと思っても実現できる場がありません。そして、そんなストリートチルドレンの保護活動を行う現地NGOも、運営資金の不足という壁にぶつかり、子どもたちに対してできる活動が制約されています。

このようなストリートチルドレンの現状と、現地NGOの抱える問題を同時に解決できないかと考え、生まれてきたのが「インドストリートチルドレン絵画展覧会」でした。絵を描くことが大好きな子どもたちが描いた絵を、多くの人に見てもらうことによって、彼らに自信を与えることができるのではないかと考えました。また、展覧会で同時にインドの本場のダージリンティーを販売し、その売り上げを現地NGOの活動資金とすることで、子どもたちへの支援にしようと思いつきました。

展覧会に向けて

まず現地NGOの運営するシェルターに通う子どもたちに、絵を描いてもらうワークショップを行いました。絵のテーマは、自分の好きなものや、将来の夢についてです。もともと絵を描くのが大好きな子どもたちは、白い紙に色ペンを使って様々な絵を描いてくれました。例えば警察官やコックさん、好きなものとしてお花やシェルター、友達などそれぞれ個性的な将来の夢を描きました。

絵のワークショップ時の集合写真

こうして集まった絵の展覧会を、2016年10月と11月に行われた2大学の学園祭で開催しました。テーマは、本場のダージリンティーを飲みながら、インドを少し身近に感じられる、ゆったりしたカフェです。インドの子どもたちが描いた絵と同時に、インドの風景や食べ物の写真を展示したり、現地NGOの活動を説明したりすることで、インドやストリートチルドレンについて知るきっかけとなるような場を提供しました。更に、紅茶はその場で淹れたホットティーとアイスティーに加えて、まとめて買えるようなティーバッグや茶葉を販売しました。

当日の様子

 

販売していたダージリンティー

展覧会を終えて

当日は、インドやストリートチルドレンについて興味を持った方や、紅茶が好きな方など、延べ250人以上の方が来場してくださいました。子どもたちの描いた絵を見てもらったり、より詳しい話を聞いてもらったりしたことで、多くの人に、インドやそこで生活するストリートチルドレンについて知ってもらう機会となりました。

また、現地NGOの活動資金のために販売していたダージリンティーも好評で、2日連続で買いに来てくださる方や、ティーバックセットをまとめて購入される方もおり、合計で587,985円の売り上げとなりました。

さらに、絵を見てくださった多くの方から、子どもたちに向けてのメッセージをいただきましたので、その一部を紹介したいと思います。

「みなさんの未来がこの絵のように明るく広がって行きますように」

「素敵な絵をありがとう。楽しませていただきました」

「みんなじょうずです。ありがとう」

「心のこもった絵をありがとう」

「Boys, be ambitious. We are praying that your dream will come true.」

2大学でのダージリンティーの売り上げは、現地NGOのニーズを考慮しながら、シェルターで必要な物品を現地で購入するという形で、子どもたちへ還元していく予定です。また、多くの人が絵を見ている写真や、いただいたメッセージは、現地のスタッフと連携を取りながら、子どもたちにフィードバックしていきます。インドのストリートチルドレンによる絵画展覧会は、今後も各地で開催していく予定です。

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インドのストリートチルドレンによる絵画展覧会http://worlli.com/wp-content/uploads/2017/01/16117573_409699472704757_1954551147_n-500x375.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2017/01/16117573_409699472704757_1954551147_n-120x120.jpgworlli編集部ソシャビ研究会学生今回は、インドのストリートチルドレンが描いた絵を展示する展覧会を開催された小尾あさみさんに、展覧会を開催するきっかけや展覧会の様子を語っていただきました。関東にある2つの大学の学園祭で開催した展覧会には、延べ250人以上が来場されたそうです。 小尾あさみさん:横浜に住む大学生。インドやフィリピン、カンボジアなどアジアが大好き。特に現地のマーケットで売られている不思議なスイーツに興味津々。 なぜ絵画展覧会なのか インドの北東部、ダージリン県シリグリの路上で生活する子どもたちは、一見するととても明るく元気そうに見えます。しかし、彼らは様々な問題を抱えています。路上での危険にさらされ、満足な衣食住、教育にアクセスできません。また、自分に自信が持てない、劣等感を抱いている、人に認められたいと思っても実現できる場がありません。そして、そんなストリートチルドレンの保護活動を行う現地NGOも、運営資金の不足という壁にぶつかり、子どもたちに対してできる活動が制約されています。 このようなストリートチルドレンの現状と、現地NGOの抱える問題を同時に解決できないかと考え、生まれてきたのが「インドストリートチルドレン絵画展覧会」でした。絵を描くことが大好きな子どもたちが描いた絵を、多くの人に見てもらうことによって、彼らに自信を与えることができるのではないかと考えました。また、展覧会で同時にインドの本場のダージリンティーを販売し、その売り上げを現地NGOの活動資金とすることで、子どもたちへの支援にしようと思いつきました。 展覧会に向けて まず現地NGOの運営するシェルターに通う子どもたちに、絵を描いてもらうワークショップを行いました。絵のテーマは、自分の好きなものや、将来の夢についてです。もともと絵を描くのが大好きな子どもたちは、白い紙に色ペンを使って様々な絵を描いてくれました。例えば警察官やコックさん、好きなものとしてお花やシェルター、友達などそれぞれ個性的な将来の夢を描きました。 こうして集まった絵の展覧会を、2016年10月と11月に行われた2大学の学園祭で開催しました。テーマは、本場のダージリンティーを飲みながら、インドを少し身近に感じられる、ゆったりしたカフェです。インドの子どもたちが描いた絵と同時に、インドの風景や食べ物の写真を展示したり、現地NGOの活動を説明したりすることで、インドやストリートチルドレンについて知るきっかけとなるような場を提供しました。更に、紅茶はその場で淹れたホットティーとアイスティーに加えて、まとめて買えるようなティーバッグや茶葉を販売しました。   展覧会を終えて 当日は、インドやストリートチルドレンについて興味を持った方や、紅茶が好きな方など、延べ250人以上の方が来場してくださいました。子どもたちの描いた絵を見てもらったり、より詳しい話を聞いてもらったりしたことで、多くの人に、インドやそこで生活するストリートチルドレンについて知ってもらう機会となりました。 また、現地NGOの活動資金のために販売していたダージリンティーも好評で、2日連続で買いに来てくださる方や、ティーバックセットをまとめて購入される方もおり、合計で587,985円の売り上げとなりました。 さらに、絵を見てくださった多くの方から、子どもたちに向けてのメッセージをいただきましたので、その一部を紹介したいと思います。 「みなさんの未来がこの絵のように明るく広がって行きますように」 「素敵な絵をありがとう。楽しませていただきました」 「みんなじょうずです。ありがとう」 「心のこもった絵をありがとう」 「Boys, be ambitious. We are praying that your dream will come true.」 2大学でのダージリンティーの売り上げは、現地NGOのニーズを考慮しながら、シェルターで必要な物品を現地で購入するという形で、子どもたちへ還元していく予定です。また、多くの人が絵を見ている写真や、いただいたメッセージは、現地のスタッフと連携を取りながら、子どもたちにフィードバックしていきます。インドのストリートチルドレンによる絵画展覧会は、今後も各地で開催していく予定です。 【関連記事】 ・ミスコン候補者が見たウガンダの現実。 ・イギリス英語をエマ・ワトソンのインタビューで勉強 ・アフリカ留学で気づく!「貧困=可哀想」だけではないということ。 ・日本のすごいところは何?外国人から見た50選 ・バングラデシュで苦悩し、譲れない価値観と決意に 辿り着いた京大生(1/3)Just another WordPress site