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再び、「超音読英語勉強法」の著者・野島裕昭です。

前回に引き続き、音読を中心に、英語の勉強を15年ほど続けてた経験から、「英語ってどうやったら身につくの?」という疑問に応えていきます。その前回は、「かっこいい英語」をまずは見つけることをお勧めしました。今回は「かっこいい英語をマネる」ことの大切さを説明します。

英語をマネることから始めよう

言語には、音声言語と、その他の形態の言語(手話など)があります。音声言語というのは、言うまでもなく、口伝で継承される言語です。

口伝とは、つまるところ、モノマネです。こう説明をすると、「そんなことは分かっている」という表情で、無言の抗議をされることがよくあります。ただ、個人的な印象ですが、モノマネをしている人の数というのは、圧倒的に少ないと思います。「あなたは誰のモノマネをしていますか?」と聞いたときに、明確な答えが返ってくることが少ないからです。

モノマネと言っても、いちいち完コピを目指す必要はないです。

「あの人の英語、なんだかかっこいい!」
「あんな風に英語を喋りたい!」

といったイメージを、頭の片隅で意識して、ロールモデルとして活用する。それで十分に効果はあるでしょう。

モデルにしたのは「ヒューグラント、マシューマコノヒーなど」

僕も過去に10人ほど、心のロールモデルがいました。ヒューグラントやマシューマコノヒーといった俳優や、映画監督のスティーブンキング、スティーブジョブズ、TEDに登場したAJジェイコブスやティムドナー、知り合いのアメリカ人などです。音読をするときにしても、実際に英会話をするときにしても、そういったロールモデルを意識してきたことで、4技能すべてにおいて、とりわけスピーキングにおいて、とても良い影響があったと推測しています。

「母語」という言葉がありますが、要は言葉を教えてくれる「母親役」を定めることで、外国語習得も、よりスムーズになる。そういった考え方です。

さらに、現在は次の取り組みとして、韓国語の勉強をしています。1年前に始めたばかりで、まだまだ日常会話レベルです。でも、簡単な対話文を毎日1時間ほど声に出したおかげで、一応は不自由なくしゃべられます。

韓国語を勉強するにあたっては、英語学習でそうしたのと同じように、「この人かっこいいなー!」と思う俳優を、まず見つけました。そして、なるべくその人の喋り方を意識しながら、何度も繰り返し、声に出す練習をしました。

喋り方をより意識するために、彼の画像をネットからダウンロードして、切りとって、部屋のコルクボードにピンで留めたりもしました。遊びに来た友人から、「え、そういう趣味なの?」といぶかられました。今のところのデメリットと言えばそれくらいで、あとは言語習得に大いに役立っています。

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これまで簡単に述べてきたことをまとめると、

(1)「あんな風に喋れたらいいな!」というロールモデルを見つける。
(2)そして、そのイメージを頭の片隅に置いておく。
(3)何なら、切り抜きを持ち歩く。

となります。色々な学習に応用が効く方法だと思います。ぜひトライしてみてください。

【関連記事】
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・会社を退職し、NPOのスタッフへ転身。ICYE事務局長、山田綾子さん

この記事を書いた人

野島裕昭
野島裕昭
音読メインの独学で英検1級、TOEIC満点取得。著書には「超音読英語勉強法」など。
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TOEIC満点を実現した英語と向き合う姿勢とは……?―その2http://worlli.com/wp-content/uploads/2016/02/897dd1c1f39b0c99feafb404af524985_s.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2016/02/897dd1c1f39b0c99feafb404af524985_s-150x150.jpg野島裕昭TOEIC英語学習再び、「超音読英語勉強法」の著者・野島裕昭です。 前回に引き続き、音読を中心に、英語の勉強を15年ほど続けてた経験から、「英語ってどうやったら身につくの?」という疑問に応えていきます。その前回は、「かっこいい英語」をまずは見つけることをお勧めしました。今回は「かっこいい英語をマネる」ことの大切さを説明します。 英語をマネることから始めよう 言語には、音声言語と、その他の形態の言語(手話など)があります。音声言語というのは、言うまでもなく、口伝で継承される言語です。 口伝とは、つまるところ、モノマネです。こう説明をすると、「そんなことは分かっている」という表情で、無言の抗議をされることがよくあります。ただ、個人的な印象ですが、モノマネをしている人の数というのは、圧倒的に少ないと思います。「あなたは誰のモノマネをしていますか?」と聞いたときに、明確な答えが返ってくることが少ないからです。 モノマネと言っても、いちいち完コピを目指す必要はないです。 「あの人の英語、なんだかかっこいい!」 「あんな風に英語を喋りたい!」 といったイメージを、頭の片隅で意識して、ロールモデルとして活用する。それで十分に効果はあるでしょう。 モデルにしたのは「ヒューグラント、マシューマコノヒーなど」 僕も過去に10人ほど、心のロールモデルがいました。ヒューグラントやマシューマコノヒーといった俳優や、映画監督のスティーブンキング、スティーブジョブズ、TEDに登場したAJジェイコブスやティムドナー、知り合いのアメリカ人などです。音読をするときにしても、実際に英会話をするときにしても、そういったロールモデルを意識してきたことで、4技能すべてにおいて、とりわけスピーキングにおいて、とても良い影響があったと推測しています。 「母語」という言葉がありますが、要は言葉を教えてくれる「母親役」を定めることで、外国語習得も、よりスムーズになる。そういった考え方です。 さらに、現在は次の取り組みとして、韓国語の勉強をしています。1年前に始めたばかりで、まだまだ日常会話レベルです。でも、簡単な対話文を毎日1時間ほど声に出したおかげで、一応は不自由なくしゃべられます。 韓国語を勉強するにあたっては、英語学習でそうしたのと同じように、「この人かっこいいなー!」と思う俳優を、まず見つけました。そして、なるべくその人の喋り方を意識しながら、何度も繰り返し、声に出す練習をしました。 喋り方をより意識するために、彼の画像をネットからダウンロードして、切りとって、部屋のコルクボードにピンで留めたりもしました。遊びに来た友人から、「え、そういう趣味なの?」といぶかられました。今のところのデメリットと言えばそれくらいで、あとは言語習得に大いに役立っています。 これまで簡単に述べてきたことをまとめると、 (1)「あんな風に喋れたらいいな!」というロールモデルを見つける。 (2)そして、そのイメージを頭の片隅に置いておく。 (3)何なら、切り抜きを持ち歩く。 となります。色々な学習に応用が効く方法だと思います。ぜひトライしてみてください。 【関連記事】 ・フィリピンでコーヒーを育てるNPO代表が、常に意識している事とは ・震災間もないネパールにて、今必要とされている事とは? ・テイラースウィフト歌詞和訳、オバマ大統領も歌った『Shake It Off』でイングリッシュレッスン! ・Aviciiの「Wake Me Up」 和訳を活用しながらリーディング勉強!パート① ・会社を退職し、NPOのスタッフへ転身。ICYE事務局長、山田綾子さんJust another WordPress site