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こんにちは、はじめまして。2012年から2015年まで、約3年間、イタリアにヴァイオリンで音楽留学をしていたkanaと申します。イタリアって歌じゃないの?オペラじゃないの?と思われたんではないでしょうか?私もずーっと、そういうイメージがありました。だからイタリアに音楽留学ということは全く考えてもいませんでした。

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(Castel Rigoneで行われた若き音楽家達による、国際フェスティヴァルの模様。手前一番左がkanaさんです。)

むしろイタリアと言ったら、オペラもそうですが、美食とファッションの国!ぐらいの認識でしかありませんでした。ヴァイオリンで音楽留学といったら、やはりドイツ、オーストリア、フランスが思い浮かぶと思います。

 

なぜ、私がイタリアを留学する国として選んだか?

その時の自分にマッチする先生がイタリア人のその先生だったというのが理由です。もしその先生がドイツで教えていたら、ドイツに行っていたかもしれないし、オーストリアだったかもしれません。留学先を決めるには後ほどにもお話ししますが、大分、試行錯誤しました。

大学で自分がついていた先生には、海外でコンクールを受けたりするのにも先生の中でも政治力がある先生が良い、とアドヴァイスを頂いたこともあります。勿論、それも大事だとは思いますが、私の場合、超一流に上手くて、海外留学はコンクールを受けるためだけのもの。

というレベルではなかったし、今の時代ぶっちゃけ音楽留学するということは日本でそれほど凄いことではなくなってきているので、どんな目的で、どんな先生につきたいか?自分のプラスになるものでなくてはならない。

さて、どうしよう?

と思った時、国じゃなくて、学校のレベルじゃなくて、学びの目的を見つけることに焦点をあてよう!という考えにたどり着きました。これからお話する事は、私のイタリアへの留学決意までの実体験と、これから、音楽留学、または美術留学、または留学に興味がある方達に向けての、私からの個人的なアドヴァイスです。これが正しい!こうすれば間違いなく成功する!というものではないです。

人により、留学の仕方も千差万別です。その中の一つのヒントだと思い読ん頂き、少しでもお役に立てることができたら嬉しいです。

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(一番左で、バイオリンを演奏されているのがkanaさんです。)

音楽留学をしたい! でもどこの国が自分にあってるの?

まず、留学するにあたっての【学びの目的】を明確にする

大学生時代、漠然とどこか音楽留学したいなぁ。(もう少し音楽をやろうと思ったきっかけが欲しい。)と思い、自分にあった先生をさがすため夏は日本の講習会、または海外の奨学金付きの講習会に参加していました。ドイツかなぁ?と思い、ドイツ語をちょっとかじってたりもしてました。

2011年の夏休み、また日本で講習会を受けようと思い、クラス選択の中にイタリア人の先生がいらっしゃいました。イタリア人の先生には、一度もレッスンを受けたことがない!!ということで、その先生のクラスを選んだところ、これだ!と思いイタリア留学を決意しました。

今、改めて思うことは、自分で決めて、心から

「その先生と勉強したい!」

と思ったので沢山のことを吸収できたのだと思います。逆に、

「音楽留学はドイツだから。」

という固定観念だけで先生探しをしていたら、多分なかなか見つからなかっただろうし、留学したとしても得られるものは少なかったのではと思います。

これから海外に音楽留学、美術留学、語学留学をされる方達に一番最初にアドヴァイスできることは、

『学びの目的をみつける。』

ということです。私の場合、学びの目的は【技術を磨くと同時に、自分が一番吸収しやすい方法を考えること】でした。私の先生は学習方法をレッスンの中で説明しながら生徒に自主学習の仕方を考えさせる先生だったので自分の目的に一番近く、

『この先生からもっと学んでみたい!』

と思ったのがきっかけでイタリア留学を考え始めました。私の先生は留学後も私が作っていた練習曲や、練習方法も馬鹿にせずキチンみてくださったので、本当にレッスンが毎週楽しみでしかたがありませんでした。そして、練習内容に対して説明も求められたので語学の上達にもつながりました。

音楽留学を成功させるためのポイント

相性の良い先生を見つける

音楽留学を成功させるには、語学留学以上に先生との相性が大きく左右します。語学の問題抜きにして、先生が生徒とのコミュニケーションをどのようにとっているか?というのも、先生選びの上で重要なことだと私は思います。 途中で嫌になってしまったり、鬱になってしまったりするのでは、正直、せっかく海外に来ているのにお金も時間も無駄になってしまいます。

例えば、演奏活動を中心にされている先生でなかなかレッスンがなかったりすると、先生とのコミュニケーションも希薄になりがちになってしまうし、ましてやお互いに外国人だと考え方が違って生徒と先生の間で誤解が生じることもあります。これは文化圏の違う国同士だと多少は生じる問題だから仕方がないのですが、あまりにも先生との感覚(約束通りに授業がある等…)が違い過ぎてしまったりすると後々しんどくなってしまいます。

言葉がまだ充分に理解できない内にそうだとなおさら孤独に感じてしまったり、先生に対して不審感を抱いてしまいかねません。なるべくなら、最初は、教えるプロの先生を選ぶほうが良いと私は思います。相性の良い先生を見つける為にも、まずは事前の情報収集、実際にその先生のレッスンを受けてみたり、その先生についている生徒さんにお話をきいてみたり。という地道な作業が必要です。

実際に先生に会いに行ってみる

先生に実際に会って、レッスンを受けてみるということは、出来るならした方が良いと思います。他人の意見というのは、他人の意見でしかないので、もしかしたらその先生の教え方は、自分にあっていないかもしれません。

その情報の中から自分にとってのメリット、デメリットを見分けて、またその中から自分が一番納得のいったものが得られそうだ、是非この国へ留学したい。と前向きな気持ちで留学準備に取りかかれると、留学準備という作業もとても大変ですが、さほど苦ではなくなると思います。

是非このことも頭の隅において自分にあった留学先、自分にあった先生を見つけてください。

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この記事を書いた人

kana
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http://worlli.com/wp-content/uploads/2015/09/1441989254216-1024x576.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2015/09/1441989254216-150x150.jpgkanaヨーロッパ海外生活海外留学こんにちは、はじめまして。2012年から2015年まで、約3年間、イタリアにヴァイオリンで音楽留学をしていたkanaと申します。イタリアって歌じゃないの?オペラじゃないの?と思われたんではないでしょうか?私もずーっと、そういうイメージがありました。だからイタリアに音楽留学ということは全く考えてもいませんでした。 (Castel Rigoneで行われた若き音楽家達による、国際フェスティヴァルの模様。手前一番左がkanaさんです。) むしろイタリアと言ったら、オペラもそうですが、美食とファッションの国!ぐらいの認識でしかありませんでした。ヴァイオリンで音楽留学といったら、やはりドイツ、オーストリア、フランスが思い浮かぶと思います。   なぜ、私がイタリアを留学する国として選んだか? その時の自分にマッチする先生がイタリア人のその先生だったというのが理由です。もしその先生がドイツで教えていたら、ドイツに行っていたかもしれないし、オーストリアだったかもしれません。留学先を決めるには後ほどにもお話ししますが、大分、試行錯誤しました。 大学で自分がついていた先生には、海外でコンクールを受けたりするのにも先生の中でも政治力がある先生が良い、とアドヴァイスを頂いたこともあります。勿論、それも大事だとは思いますが、私の場合、超一流に上手くて、海外留学はコンクールを受けるためだけのもの。 というレベルではなかったし、今の時代ぶっちゃけ音楽留学するということは日本でそれほど凄いことではなくなってきているので、どんな目的で、どんな先生につきたいか?自分のプラスになるものでなくてはならない。 さて、どうしよう? と思った時、国じゃなくて、学校のレベルじゃなくて、学びの目的を見つけることに焦点をあてよう!という考えにたどり着きました。これからお話する事は、私のイタリアへの留学決意までの実体験と、これから、音楽留学、または美術留学、または留学に興味がある方達に向けての、私からの個人的なアドヴァイスです。これが正しい!こうすれば間違いなく成功する!というものではないです。 人により、留学の仕方も千差万別です。その中の一つのヒントだと思い読ん頂き、少しでもお役に立てることができたら嬉しいです。 (一番左で、バイオリンを演奏されているのがkanaさんです。) 音楽留学をしたい! でもどこの国が自分にあってるの? まず、留学するにあたっての【学びの目的】を明確にする 大学生時代、漠然とどこか音楽留学したいなぁ。(もう少し音楽をやろうと思ったきっかけが欲しい。)と思い、自分にあった先生をさがすため夏は日本の講習会、または海外の奨学金付きの講習会に参加していました。ドイツかなぁ?と思い、ドイツ語をちょっとかじってたりもしてました。 2011年の夏休み、また日本で講習会を受けようと思い、クラス選択の中にイタリア人の先生がいらっしゃいました。イタリア人の先生には、一度もレッスンを受けたことがない!!ということで、その先生のクラスを選んだところ、これだ!と思いイタリア留学を決意しました。 今、改めて思うことは、自分で決めて、心から 「その先生と勉強したい!」 と思ったので沢山のことを吸収できたのだと思います。逆に、 「音楽留学はドイツだから。」 という固定観念だけで先生探しをしていたら、多分なかなか見つからなかっただろうし、留学したとしても得られるものは少なかったのではと思います。 これから海外に音楽留学、美術留学、語学留学をされる方達に一番最初にアドヴァイスできることは、 『学びの目的をみつける。』 ということです。私の場合、学びの目的は【技術を磨くと同時に、自分が一番吸収しやすい方法を考えること】でした。私の先生は学習方法をレッスンの中で説明しながら生徒に自主学習の仕方を考えさせる先生だったので自分の目的に一番近く、 『この先生からもっと学んでみたい!』 と思ったのがきっかけでイタリア留学を考え始めました。私の先生は留学後も私が作っていた練習曲や、練習方法も馬鹿にせずキチンみてくださったので、本当にレッスンが毎週楽しみでしかたがありませんでした。そして、練習内容に対して説明も求められたので語学の上達にもつながりました。 音楽留学を成功させるためのポイント 相性の良い先生を見つける 音楽留学を成功させるには、語学留学以上に先生との相性が大きく左右します。語学の問題抜きにして、先生が生徒とのコミュニケーションをどのようにとっているか?というのも、先生選びの上で重要なことだと私は思います。 途中で嫌になってしまったり、鬱になってしまったりするのでは、正直、せっかく海外に来ているのにお金も時間も無駄になってしまいます。 例えば、演奏活動を中心にされている先生でなかなかレッスンがなかったりすると、先生とのコミュニケーションも希薄になりがちになってしまうし、ましてやお互いに外国人だと考え方が違って生徒と先生の間で誤解が生じることもあります。これは文化圏の違う国同士だと多少は生じる問題だから仕方がないのですが、あまりにも先生との感覚(約束通りに授業がある等...)が違い過ぎてしまったりすると後々しんどくなってしまいます。 言葉がまだ充分に理解できない内にそうだとなおさら孤独に感じてしまったり、先生に対して不審感を抱いてしまいかねません。なるべくなら、最初は、教えるプロの先生を選ぶほうが良いと私は思います。相性の良い先生を見つける為にも、まずは事前の情報収集、実際にその先生のレッスンを受けてみたり、その先生についている生徒さんにお話をきいてみたり。という地道な作業が必要です。 実際に先生に会いに行ってみる 先生に実際に会って、レッスンを受けてみるということは、出来るならした方が良いと思います。他人の意見というのは、他人の意見でしかないので、もしかしたらその先生の教え方は、自分にあっていないかもしれません。 その情報の中から自分にとってのメリット、デメリットを見分けて、またその中から自分が一番納得のいったものが得られそうだ、是非この国へ留学したい。と前向きな気持ちで留学準備に取りかかれると、留学準備という作業もとても大変ですが、さほど苦ではなくなると思います。 是非このことも頭の隅において自分にあった留学先、自分にあった先生を見つけてください。 【関連記事】 ・TOEIC800点攻略法 戦略①「過去問・模試試験を本番さながらに解く」 ・私の弟がTOEIC 800点を一ヶ月でクリアした時の勉強方法 ・社会人なら押さえておきたい英語上達完全マップ ・音読パッケージトレーニングを使った独自英語学習とその成果 ・テッド無料でディクテーションができるアプリ『TEDICT』Just another WordPress site