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Worlli学生ライターの hazukiです。今回は、中学生からスイスとアメリカで、ネイティブと過ごしたから発見できた7つのコツをお話します。

 

初めに。英語リスニングの恥ずかしいエピソード

私は幼い頃から父の仕事の都合で色々な国に住んだ経験があります。小学5年生の時、初めての海外滞在になるスイスへの転校が決まりました。その時私は全く英語がしゃべれず、恥ずかしい経験をしてきました。

1)”Write an essay”(レポート書け)

英語がうまく聞き取れないがゆえに、恥ずかしい思いをした時もあります。ある日お店で買い物をしていたら、よく定員さんが終わりに言う”Have a nice day.”(良い1日を)“Write an essay”(レポート書け)と聞き間違えてしまったことがあります。

当時はそれをきき返す勇気もなく、そのまま何を言わず疑問に思いながらお店を去った記憶があります。今思えばそんなことを定員が言うはずなんてないんですけど(それもなぜか命令形で)、その時はそう聞こえたので何でそんなことを言われたのかを必死に考えてしまいました。

2)”All right, let’s check your temperature.”(はい、ではみなさんの温度を測りましょう)?

もう一つ私が大きな勘違いをした経験があります。それは大学の学期初めの初日の授業でした。出席を取り終えてから、先生がこう言いました。

“All right, let’s check your temperature.”

普通に直訳するとこれは、「はい、ではみなさんの温度を測りましょう。」となります。これはアメリカ人が使う特殊な表現です。本当の意味は、「みなさんがどのようなことしているのか様子を伺いましょう。」という感じの意味合いになります。

その時、私は意味を知らなかったので、ちょうど先生がカバンに手を入れて何か出そうとする仕草をしていたので、真面目に温度計でも出てくるんじゃないかと思っていました。あとで気づいて慌てて意味を調べてその本当の意味を知りました。あとで振り返ると笑える話ばかりです。

いくら勉強してもネイティブの先生や生徒が言っていることがわからず、いつになったらみんなが言っていることがわかるようになるのか、と嘆いていた時期もありました。今思えば、これからお伝えするネイティブから学んだコツにより飛躍的に、英語のリスニング力は伸びたと思います。

私が現地のバイリンガルから教わった英語リスニング7つのコツ

1) 口の動きを見る

皆さん見落としがちなのですが、話す相手の口の動きを見る事がとても大切です。英語は聞こえてくる音と口の動きがちょっと違っていることがあります。例えば”what”は聞いただけだと「わっと」と言っているように聞こえますが、口の動きは「ぅわt」という感じになります。そこも意識しながら聞いてみると理解力もアップすると思います。


2) 全部理解しようとしない

一つの単語の意味がわからなくても他が分かれば大体何を言っているのか理解できます。ですので、会話の全部を理解できなくても問題ありません。例えば、

”I do things like have daily conversations and go out on the town with my friends”(友達と街に出かけたり、日常的な会話をします。)

という文章の場合、”conversation”(会話)と”go out with my friend”(友達と出かける)というフレーズが理解できれば「この人は友達と出かけたり話したりするんだな」と大幅の内容を理解できます。

3) 分からない時はちゃんと聞き返す

英語での会話中に理解できない時は、分かったふりをせずに相手に聞くのが良いです。ほとんどの方がゆっくり話してくれますし、丁寧に教えてくれます。日本人はよくわかったふりをして何にでも”yes”と言ってしまいますが、それは誤解を呼ぶ原因にもなります。何を言っているのかわからなかった時は、”Pardon?” “Excuse me?” “Could you repeat that?”などちゃんと聞き返しましょう。

4) 直訳せず、英語を理解する

英語を聞く時に一単語ずつ日本語に訳してから理解するのではなく、英語のまま理解できるようにしましょう。いちいち全部の単語を日本語に直していたら理解するのに時間がかかってしまいます。そこで英語を聞いた時に即座にイメージできるようになると、聞いてすぐに理解できるようになります。例えば、

”You know, I really like carrots.”

と言われた場合、いちいち「carrotsはにんじん、I really like ということはにんじんが大好きと言っているんだろうな」と日本語に訳していると理解するのに時間がかかり過ぎてしまいます。この文章なら簡単に日本語訳できますが、難しい文章になってくると全ての単語を訳して理解するのは大変なことになりえます。

和訳するのではなく、”carrots”問いう単語が出てきた時に、にんじんのイメージがすぐ出てくるようになるとすっとわかるようになってきます。これができるようになるにはたくさん英語に触れることが重要です。何か物を見た時にパッと英単語が出てくればこれができている証拠だと思います。

5) イントネーションに気をつける

質問されているか、されていないのかを区別する方法は文章の最後のイントネーションに注意して聞けば、ほとんどわかります。例えば、

”You do?(疑問文)” と”You do.”

とではイントネーションが変わってきます。質問の場合、語尾が上がります。それとは逆に二つ目の”You do.”は語尾が下がりがちです。質問されているかいないか分かればリスニングを理解するのも簡単になってきます。

6) TH、 RとL、BとVの聞き分ける

日本語にはない発音を注意しながら聞く。TH、RとL、BとV、これらの正しい発音をしっかりと覚えていると会話に出てきた時に誤解せずに理解することができます。Youtube で探せばたくさん動画が出てくるので動画で口の動きを見たり、発音を確認すると覚えやすいと思います。

7) イディオムや会話用語に注意する

英語には英語ならではの言い方や言い回しがあります。例えば、

“I have butterflies in my stomach”

という表現がありますがこれを直訳すると、「私のお腹の中に蝶がいる。」というありえない内容になります。これの正しい意味は、「緊張して落ち着かない」です。他にも色々英語の言い回しがあるので知っておかないと聞いた瞬間全く意味が理解できないということになってしまいます。

これはやっぱ有効だなと感じる英語リスニング勉強法

1)英語に触れる

英語を学習する時だけ触れるのではなくて、日常生活の中から積極的に触れていくのがオススメです。例えば、英語の映画を英語字幕と一緒に見る、英語の音楽を聴くなどです。日常会話を強化したい場合は、海外ドラマはすごくおすすめです。イギリス英語のドラマとアメリカのドラマを見比べるとアクセントの違いや、しゃべり方や、日常で使われるフレーズなどを知ることができます。まず日本語字幕で見て、次に英語字幕で、わかるようになってきたら字幕なしで見てみることをお勧めします。

2)ネイティブが喋る英語を真似る

ネイティブがどうやって喋っているのかなど知っていくと聞く時に自然とわかるようになってきます。初めの頃は、通常スピードでも真似るのが難しいかもしれないので、スロースピードで練習するのがオススメです。口を使って体に覚えさせるとスピーキングも上達しますし、リスニングも同時に上達します。

3)声に出す

正しい発音を聞いて、はっきりとした声に出して体に覚えさせていきます。ネイティブは英単語のスペルを、日本のローマ字読みのようにそのまま喋っているわけではありません。仮に誰もが知っている簡単な単語が会話で出てきても、スペルだけ覚えていたら聞き取れません。例えば、

”Wednesday”

はそのまま読めば「ウェドネスデイ」ですが正しい発音は「ウェンズデイ」ですね。もし新しい単語を覚えるようでしたら一緒にネイティブの発音と会話での使い回し方も一緒に覚えておくと便利です。

4)積極的に英語で会話する

動画や音声で英語を聞くだけではなく、外国人やバイリンガルの友達などに協力してもらって、英語を喋る機会を増やすと英語で話すことを習慣化でき、日常会話でどんなフレーズがよく使われるのかなど分かってきます。やはり聞く機会を増やし、たくさん英語で話すようになると上達スピードもアップします。

5)YouTubeを活用する

YouTube の動画を有効的に活用するのもオススメです。例えば、バイリンガルの方の動画を見たり、海外のトークショーを見たり、好きなものを見ながら字幕なしで見ていくとどんどんリスニング力が上達します。イギリス英語とアメリカ英語の違いを説明する動画など見ると発音の勉強にもなり、勉強にもなるのでお勧めします。

特にオススメなチャンネルを3つご紹介します。

1つ目は、「バイリンガール英会話」さん。アメリカ育ちの日本人のちかさんが丁寧にビデオでわかりやすく説明してくれています。基礎的な発音や、英単語はもちろん、日常会話で使うような英語の表現や、海外の文化のことまでたくさんお話しされていてとても勉強になります。

https://www.youtube.com/channel/UCPlreGCqby4Qg9Vuem5scpw

2つ目は、「ハッピー英会話レッスン」です。こちらはハワイのノースショアに住んでいる子たちが教える英会話レッスンです。可愛く、元気があるので見ているのが楽しい動画ばかりです。

https://www.youtube.com/user/surfingnorthshore

3つ目は、TEDトークです。これは、様々なジャンルのスペシャリストの専門知識を無料で視聴できるサービスです。TEDトーク専用のサイトもありますが、youtubeからでも視聴することができます。

https://www.ted.com

日本語字幕はこちらから→https://www.ted.com/talks?language=ja

6)聞いた英語をそのまま書く

いわゆるディクテーションです。聞いた英語をそのまま書く練習は体に発音を覚えさせるのにとても有効です。できれば、どうしてもこれ以上は分からないという状態になるまで何度も同じ文章を繰り返し聞いて、最後に答え合わせをしていく方が伸びます。全く聞き取れない場合は、スピードを遅くするのも良いかと思います。

7) 聞く前からあきらめないマインドセット

わからないからと言って聞こうとすることをあきらめないことです。難しくてわからなくても聞いていればわかるようになりますし、わからない単語があっても聞いたり調べたりすればわかるようになります。私も初めはニュースなどレクチャーなど難しそうな英語が出てくるときは聞いてもわからないと決めつけて聞く努力をしませんでした。でも聞いて理解しようとする努力は報われるもので、ある日突然考えなくても英語がすらすらわかるようになる時がくるので頑張ることが大事だと思います。

まとめ

みなさん参考になりましたでしょうか。今振り返れば、笑ってしまうような恥ずかしい体験をした私ですが、ネイティブから触れ合いながら分かった17つのコツを通じて英語が上達できました。1度に全てやるのは難しいと思うので、まずはこの中の1つでもやりやすいものから取り組んでみてもらえたらと思います。

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知られざる『英語リスニング』術。ネイティブと一緒に過ごしたから分かった7つのコツ。http://worlli.com/wp-content/uploads/2017/02/IMG_4282-500x375.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2017/02/IMG_4282-120x120.jpghazuki英語学習Worlli学生ライターの hazukiです。今回は、中学生からスイスとアメリカで、ネイティブと過ごしたから発見できた7つのコツをお話します。   初めに。英語リスニングの恥ずかしいエピソード 私は幼い頃から父の仕事の都合で色々な国に住んだ経験があります。小学5年生の時、初めての海外滞在になるスイスへの転校が決まりました。その時私は全く英語がしゃべれず、恥ずかしい経験をしてきました。 1)'Write an essay'(レポート書け) 英語がうまく聞き取れないがゆえに、恥ずかしい思いをした時もあります。ある日お店で買い物をしていたら、よく定員さんが終わりに言う'Have a nice day.'(良い1日を)を'Write an essay'(レポート書け)と聞き間違えてしまったことがあります。 当時はそれをきき返す勇気もなく、そのまま何を言わず疑問に思いながらお店を去った記憶があります。今思えばそんなことを定員が言うはずなんてないんですけど(それもなぜか命令形で)、その時はそう聞こえたので何でそんなことを言われたのかを必死に考えてしまいました。 2)'All right, let's check your temperature.'(はい、ではみなさんの温度を測りましょう)? もう一つ私が大きな勘違いをした経験があります。それは大学の学期初めの初日の授業でした。出席を取り終えてから、先生がこう言いました。 'All right, let's check your temperature.' 普通に直訳するとこれは、「はい、ではみなさんの温度を測りましょう。」となります。これはアメリカ人が使う特殊な表現です。本当の意味は、「みなさんがどのようなことしているのか様子を伺いましょう。」という感じの意味合いになります。 その時、私は意味を知らなかったので、ちょうど先生がカバンに手を入れて何か出そうとする仕草をしていたので、真面目に温度計でも出てくるんじゃないかと思っていました。あとで気づいて慌てて意味を調べてその本当の意味を知りました。あとで振り返ると笑える話ばかりです。 いくら勉強してもネイティブの先生や生徒が言っていることがわからず、いつになったらみんなが言っていることがわかるようになるのか、と嘆いていた時期もありました。今思えば、これからお伝えするネイティブから学んだコツにより飛躍的に、英語のリスニング力は伸びたと思います。 私が現地のバイリンガルから教わった英語リスニング7つのコツ 1) 口の動きを見る 皆さん見落としがちなのですが、話す相手の口の動きを見る事がとても大切です。英語は聞こえてくる音と口の動きがちょっと違っていることがあります。例えば”what”は聞いただけだと「わっと」と言っているように聞こえますが、口の動きは「ぅわt」という感じになります。そこも意識しながら聞いてみると理解力もアップすると思います。 2) 全部理解しようとしない 一つの単語の意味がわからなくても他が分かれば大体何を言っているのか理解できます。ですので、会話の全部を理解できなくても問題ありません。例えば、 ”I do things like have daily conversations and go out on the town with my friends'(友達と街に出かけたり、日常的な会話をします。) という文章の場合、'conversation'(会話)と'go out with my friend'(友達と出かける)というフレーズが理解できれば「この人は友達と出かけたり話したりするんだな」と大幅の内容を理解できます。 3) 分からない時はちゃんと聞き返す 英語での会話中に理解できない時は、分かったふりをせずに相手に聞くのが良いです。ほとんどの方がゆっくり話してくれますし、丁寧に教えてくれます。日本人はよくわかったふりをして何にでも”yes”と言ってしまいますが、それは誤解を呼ぶ原因にもなります。何を言っているのかわからなかった時は、”Pardon?” “Excuse me?” “Could you repeat that?”などちゃんと聞き返しましょう。 4) 直訳せず、英語を理解する 英語を聞く時に一単語ずつ日本語に訳してから理解するのではなく、英語のまま理解できるようにしましょう。いちいち全部の単語を日本語に直していたら理解するのに時間がかかってしまいます。そこで英語を聞いた時に即座にイメージできるようになると、聞いてすぐに理解できるようになります。例えば、 ”You know, I really like carrots.” と言われた場合、いちいち「carrotsはにんじん、I...Just another WordPress site