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今回は、オーストラリアにてサッカー通訳や日本人のエージェント事業をされている豪州ソリューションズ代表の宮下さんから、オーストラリアでのワーキングホリデー、英語留学、サッカー留学に関してインタビューさせていただきました。オーストラリアでワーホリをする魅力、宮下さんが手がけるビジネスやここまでくるまでの道のりなどざっくばらんにお話を聞かせていただきました。

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宮下忠志さん
2008年、1人の日本人サッカー選手のサポートをブログに掲載し始めたのをきっかけに、2009年に豪州ソリューションズを設立、初期メンバーである森安洋史が州リーグ(豪2部相当)からAリーグの名門、シドニーFCと契約するという快挙を成し遂げて以降、2015年の現在まで、60人近いサッカー選手、サッカー留学生達をサポートしてきました。

英語を話したければ、本場へ飛べ!

–宮下さんは海外でビジネスをされる位の英語力をお持ちですが、どのように英語を勉強されたのでしょうか?

英語っていうのはさ、言葉だけじゃなくて文化もあるじゃない。一番重要なのは、英語を使って自分が仕事だとか、何か経験できる場があるかないかっていうところだと思うんだよね。先生と話すだけが英語じゃないからね、正直ね。

結局先生はわかりやすく話してくれるわけだしさ。ビジネスの世界で急には通用しないよ。結局本人が何を求めているかだよね。

観光がてら日常生活の英語を話せるようになりたいんだったら、別にいいんだけど、本当に英語を使ってビジネスをやりたい場合、やっぱり実践の場所が必要だよね。俺は今まで全部英語でビジネスやってるけど、見習いとかインターンとかも多いよ。需要はあるよね。わかってる人は学校やプライベートレッスンだけじゃ足りないってわかってるんだと思う。そこで基礎を固めた上で実践しないとね。

–話が少し変わりますが、オーストラリアは物価が高いイメージがあるのですが実際どうですか?

そうだね、物価は高いけど、逆に賃金は高い。オーストラリア人からしたら、そこで稼ぐ分には高く感じない。例えば、ジュース300円だとしても、賃金が時給2000円だったら高く感じない。日本で時給800円で働いていたら高く感じるよね。要するにそういうこと。だから向こうで働いている限りは、高いとは思わない。

オーストラリア留学は来るとお金が貯まる!

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–なるほど、だからワーホリでオーストラリアへ行く方が多いのでしょうか?

多いよ。ちょこちょこ知り合いも来てるよ。ワーキングホリデーっていう制度を使わないともったいないと思うんだよね。さらにオーストラリアなら向こうで働けるわけ。他にも安く行ける国もあると思うけど、安いといっても結局お金が減るだけでしょ?オーストラリアはやり方によってはお金が増えるわけ。

魅力的でしょ。初めの滞在費や学費はお金かかるけど、働き始めたら問題ないよね。

–でも英語が話せないと仕事を探すの大変そうなのですがどうなのでしょうか?

別に入れるよ。頑張り次第で。初めは英語もできないしさ。そういう場合は日本食レストランから徐々にね。色々、なんでもあるよ。

–オーストラリアでは学生ビザとかで働く事はできるのでしょうか?

できるよ。どこ行っても自分次第だよね。ローカルの仕事を紹介してくれるところもあるよ。
–お金を貯めながら語学も学べるなんて最高ですね~。ちなみに、オーストラリアに行くのに最低限何が必要ですか?

パスポート、ワーホリのビザ、三日で取れるよ。飛行機のチケット、片道5万くらい、それから2~3ヶ月分の学費で20~25万くらいかな。あとは当面の生活費10万くらい。全部でとりあえず40万くらいあれば行けるよ。あとはあっちで仕事探してあげるし。

英語の勉強の仕方も教えてあげるよ。自分の経験をもとにして。仕事場連れて行ってもいいし。

--もう少し早めに聞いていれば、自分が真っ先に行ってましたね~。(笑)

日本でダメでもオーストラリアならサッカーで稼げる!

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川崎フロンターレの中村選手と宮下さん

–僕のドミニカ人の知り合いで、サッカーが上手くて、でもJ2、J3では落ちてしまった子がいるのですが、それぐらいのレベルだったら、オーストラリアでは通用しますか?

全然いけるよ。J2、J3くらいだったら、こっちで30万くらい貰えるよ。そういう情報いってないと思うけど、実はけっこう穴場。日本ってサッカーのレベル高いじゃない。お金貰ってプレイするっていうハードルが高い。

J2でも15万とかしかもらってないくらいだから。たとえ技術があってうまくてもね。でもオーストラリアって、そのレベルだと40万、50万貰えるレベルなわけ。サッカーだけで言えばね。

–本当ですか!信じられないです!

でもただ普通にぽんと行ってできるわけじゃない。やっぱりサポートとかつなぎ役が必要だから、俺がそういう役をやってるわけ。語学も最低限はできないといけないし。サッカーやりながら学校行って働くこともできる。結局サッカーも、二部リーグとかの練習は夜だから。二部リーグでやってる人で、サラリーマンも多いよ。

例えば、週2~3で夜19~21時まで練習して、週末は試合。それだけでお金もらえる。稼いでいる人で、サッカーだけで40万近く稼いで、普通の仕事で15万稼いで、月55万円稼いでいる人もいる。

その人も、日本だったらJ3に入れるか入れないかの実力くらい。収入は3~4倍。しかも英語も勉強できるじゃない。日本に帰ってきてサッカーできなくても英語力だけで食っていける。ものすごいチャンス。オーストラリアは穴場だと思うよ。

–これだけお金を稼げるのなら、プロになる夢をあきらめきれない方々にはもってこいですね!

そうそう。昨日、東急一部の社会人クラブの関係者と会ってきた。そのクラブはもともと海外で挑戦したい若者が入ってくる。要するにそのクラブに入ったら、海外に挑戦できるルートとして、オーストラリアを受け皿としてやろうという話をしてきた。

クラブレベルでね。コーチとか、自分が行きたいくらいだって言っていた(笑)皆、夢捨てきれないからね。でもチャンスがある。

–宮下さんの会社って、子供の夢を叶えてくれる素晴らしい場所ですよね。

夢を叶えるか叶えないかは本人次第だけどね。ただその環境は提供できる。

趣味=仕事が一番ベストな働き方

–具体的に、どのようにサッカービジネスを取り組んでこられたのですか?

最初はサッカーの会社だって会社登録するだけ。難しいことは弁護士がやってくれる。オーストラリアのパートナー会社と提携していて、そこから弁護士を雇って、Aリーグでの何千万、何億の取引になると弁護士に頼んでるね。それ以外は自分でやってるよ。

あとは、シドニーでサッカーのイベントがあったら全部行ってるね。オーストラリアのサッカー協会から話が来るし。アジアカップの日本代表の大使をやったり。小野伸二がやってたアジアクラブのワンダラーズともつながっていて、何かあったら連絡が来る。

–宮下さんは以前からサッカービジネスをしたいと思われていたのでしょうか?

そうだね、チャンスはあると思っていたね。前から少しずつ動いていたけど、やっと形になってきたっていう感じ。初めはやっぱりコネクションがないから難しい。選手がいても、送れるクラブがなかったら意味がないし。今は逆に、いい選手がほしいってクラブが多いのに、送れる選手がいないくらいだよ。

–ここまで有名になるまでに下積み時代あったのでしょうか?

ホテルやJTB、学校で働いたね。ホテルは2年、語学学校は3年、JTBは9か月。JTBではカスタマサービス、日本から来たお客さんのサポートをやっていたね。日本人が海外でできること、就職先って限られている。英語ができないから。

(日本人が海外で働ける仕事は、)旅行業界や語学学校のスタッフ、タクシードライバー、トラックドライバーとか、あとは土方系だけだよね。ITができる人はなんとかプログラマとかできるけど、就職先はかなり狭まるよね。

だからどうしようかと思って、けっこう考えていた。妻には、あなたの仕事は好きなことばかりやって遊びだって言われるけどね。でもそれって最高じゃない。別に仕事イコール苦しくなくちゃいけないってわけじゃない。趣味イコール仕事って最高でしょ。(笑)自分がサッカーやることも仕事だし。サッカーを観ることも仕事だからね。今日も夜Jリーグ観に行くのよ。

好きなことやっているから頑張れるんだよね。だからってもちろん楽なことばかりじゃないけどね。

 海外に行く人は皆、日本代表の一人

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オーストラリアのクラブチームと対戦をする鹿島アントラーズの通訳をしている宮下さん

–一番大変だった時期はいつでしょうか?あるとしたら、どんなところが大変でしたでしょうか?

やっぱり誰でも大変な時期は来る。海外に来る人の中には、うまくないのに、日本で自分は正当な評価を得ていなかったと勘違いしている人も多い。実力だけで海外で勝負したいと。そういう人に限って、問題がある。

サッカーやっているのに、酒・タバコやっていたり、先輩にはむかったり。結局そういう人は、日本でもそうだし、海外に来ても同じことをしている。そういうのはプレイにも出る。

最初は誰でも受け入れていたけど、やっぱり人間性というのがものすごく大切。紹介する立場としては、人間としての最低限の基準もないと、クラブとしての信頼度が下がる。一時期は、そういう勘違いしている人が来て大変だったよ。今は、難しい人はこちらから契約を解除する。

やっぱり海外に行くということは、日本を代表して行っているわけだから、日本人として見られるということ。自分一つ一つの行動が、日本人としてのイメージになる。そういう意識を持ってやってほしい。自分個人じゃないということ。日本というものを背負ってサッカーしているわけだから。

サッカーはもちろん大事だけど、人間性というものがまず大事だと思うよ。だからそれができない人には、お世話しない。やりながら、そういうところは厳しくしないとなってわかったから。今はこちらである程度人を選べるようになったから、サッカーのレベルだけじゃなくて、人間性を考慮しながら受け入れているよ。

–全く無名だった頃、最初はどうやって人を集めていたのですか?

それこそブログだよ。語学学校で働いていた時に、学校の営業で日本に出張で来たりしていたけど、やりながら感じたのは、英語学校なんてどこも同じだっていうこと。何か差別化を図りたかった。

何か自分たちだけのもの、英語プラスアルファっていうものがないと、ただ先生の質がいいとか、国籍の比率がバランス取れているとかだけだと、難しい。その時自分はサッカーを知ってたから、英語プラスサッカーはどうかと。うちの学校に来たら、サッカーのクラブも紹介するよ、というものを作ってみようと、それで始めたわけ。

その時ちょうど一人、学校紹介もするし、サッカークラブも無料で紹介しますというのに希望してきた人がいたんだよね。それでその一人の様子をブログで書こうと。ブログの一番初めのページがその人。彼のトライアルの動画を撮ったり、彼のサッカーや生活の様子を書いたりして、日本からのチャレンジャー募集!ってアピールして、そこからちょこちょこ人が来るようになったんだよね。

しかもそれで最初に来た4人が、一人は元アビスパ、一人はJFLやっていた人、大学で関西選抜に入った人と、清水エスパルス所属だった人と、すごくいいメンバーが来た。そしてその四人は皆2部リーグに入った。それでさらに宣伝になって。今でも皆プレイしているよ。6年くらい前だよ。

–地道なところから始まったんですね。そうやっていく中で、チームからもオファーが来るようになったのですか?

そうだね。日本人が日本人選手を連れてきているという話が回って、紹介でだんだん人脈が増えて、という感じ。今は沢山の知り合いがいるよ。

オーストラリアでのサッカーだけでなく色々な挑戦フィールドを準備したい

–最後に、これからの抱負をお聞かせください。

オーストラリは、まだこれからどんどん熱くなるよ。シドニーはもう誰も入ってこれないと思うよ。それくらいの自信がある。誰にも真似できないし、ついてこれないと思うよ。今までの実績とコネクションと今いるポジションは、誰にも真似できないし、確立してるよ。

今後はサッカーだけでなく、野球とか他のスポーツにも展開していこうと思っている。 昨日は野球も観てきたよ。なるほど日本はまだ野球が強いなってね。オーストラリアって実は野球けっこう強い。野球留学っていうのもできるかもしれない。自分は野球わからないけど、可能性はあるよね。色々な形で、日本の若者がオーストラリアでチャレンジができるフィールドを準備していきたい。

あと、クラブの数は多いけど、送れる選手は間に合ってないから日本で選手をヘットハンティングする流れを作らないといけないよね。これまでは、ベースがオーストラリアだから、営業しようにもできなかったからさ。笑 だから、今回みたいに時間があったら日本にきて色々なクラブを回ったり、練習を観たりしてるけど、日本からお客さんが来ないと結局意味がないからね。その辺りを今後どうやっていくかなんだよね。

最近は、本格的にやりたい人から、気軽にできるエンジョイサッカーまで募集してるよ。短期間でもいいからさ、高校生も長期休みで来るよ。中学生も春休みに二週間来たよ。学校辞めてオーストラリア来たいですっていう子もいたね。自分の親説得してくださいって頼んできたよ(笑)

–これからの発展が期待大ですね!本日はどうもありがとうございました。

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宮下さん(右)とインタビュアー(左)

以上で宮下さんのインタビューは終わりとなります。宮下さんが言うには、日本人でオーストラリアを舞台に活躍されている方々は多くないそうです。ですので、ビジネスの環境としてもチャンスがあるそうなので、もっと深く聞きたい方がいましたらいつでもご連絡してくださいとの事でした。

宮下さんがオーストラリアリーグに紹介した選手達の熱きサッカーを書き記したブログが有りますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。   ブログ:オーストラリアでプロサッカーを目指す男達

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オーストラリアでサッカー留学が熱い!豪州ソリューションズ代表直撃インタビューhttp://worlli.com/wp-content/uploads/2015/05/10259214_10152390822117324_1259768274178386766_o1.jpghttp://worlli.com/wp-content/uploads/2015/05/10259214_10152390822117324_1259768274178386766_o1-150x150.jpgworlli編集部インタビューオーストラリア海外留学社会人今回は、オーストラリアにてサッカー通訳や日本人のエージェント事業をされている豪州ソリューションズ代表の宮下さんから、オーストラリアでのワーキングホリデー、英語留学、サッカー留学に関してインタビューさせていただきました。オーストラリアでワーホリをする魅力、宮下さんが手がけるビジネスやここまでくるまでの道のりなどざっくばらんにお話を聞かせていただきました。 宮下忠志さん 2008年、1人の日本人サッカー選手のサポートをブログに掲載し始めたのをきっかけに、2009年に豪州ソリューションズを設立、初期メンバーである森安洋史が州リーグ(豪2部相当)からAリーグの名門、シドニーFCと契約するという快挙を成し遂げて以降、2015年の現在まで、60人近いサッカー選手、サッカー留学生達をサポートしてきました。 英語を話したければ、本場へ飛べ! --宮下さんは海外でビジネスをされる位の英語力をお持ちですが、どのように英語を勉強されたのでしょうか? 英語っていうのはさ、言葉だけじゃなくて文化もあるじゃない。一番重要なのは、英語を使って自分が仕事だとか、何か経験できる場があるかないかっていうところだと思うんだよね。先生と話すだけが英語じゃないからね、正直ね。 結局先生はわかりやすく話してくれるわけだしさ。ビジネスの世界で急には通用しないよ。結局本人が何を求めているかだよね。 観光がてら日常生活の英語を話せるようになりたいんだったら、別にいいんだけど、本当に英語を使ってビジネスをやりたい場合、やっぱり実践の場所が必要だよね。俺は今まで全部英語でビジネスやってるけど、見習いとかインターンとかも多いよ。需要はあるよね。わかってる人は学校やプライベートレッスンだけじゃ足りないってわかってるんだと思う。そこで基礎を固めた上で実践しないとね。 --話が少し変わりますが、オーストラリアは物価が高いイメージがあるのですが実際どうですか? そうだね、物価は高いけど、逆に賃金は高い。オーストラリア人からしたら、そこで稼ぐ分には高く感じない。例えば、ジュース300円だとしても、賃金が時給2000円だったら高く感じない。日本で時給800円で働いていたら高く感じるよね。要するにそういうこと。だから向こうで働いている限りは、高いとは思わない。 オーストラリア留学は来るとお金が貯まる! --なるほど、だからワーホリでオーストラリアへ行く方が多いのでしょうか? 多いよ。ちょこちょこ知り合いも来てるよ。ワーキングホリデーっていう制度を使わないともったいないと思うんだよね。さらにオーストラリアなら向こうで働けるわけ。他にも安く行ける国もあると思うけど、安いといっても結局お金が減るだけでしょ?オーストラリアはやり方によってはお金が増えるわけ。 魅力的でしょ。初めの滞在費や学費はお金かかるけど、働き始めたら問題ないよね。 --でも英語が話せないと仕事を探すの大変そうなのですがどうなのでしょうか? 別に入れるよ。頑張り次第で。初めは英語もできないしさ。そういう場合は日本食レストランから徐々にね。色々、なんでもあるよ。 --オーストラリアでは学生ビザとかで働く事はできるのでしょうか? できるよ。どこ行っても自分次第だよね。ローカルの仕事を紹介してくれるところもあるよ。 --お金を貯めながら語学も学べるなんて最高ですね~。ちなみに、オーストラリアに行くのに最低限何が必要ですか? パスポート、ワーホリのビザ、三日で取れるよ。飛行機のチケット、片道5万くらい、それから2~3ヶ月分の学費で20~25万くらいかな。あとは当面の生活費10万くらい。全部でとりあえず40万くらいあれば行けるよ。あとはあっちで仕事探してあげるし。 英語の勉強の仕方も教えてあげるよ。自分の経験をもとにして。仕事場連れて行ってもいいし。 --もう少し早めに聞いていれば、自分が真っ先に行ってましたね~。(笑) 日本でダメでもオーストラリアならサッカーで稼げる! 川崎フロンターレの中村選手と宮下さん --僕のドミニカ人の知り合いで、サッカーが上手くて、でもJ2、J3では落ちてしまった子がいるのですが、それぐらいのレベルだったら、オーストラリアでは通用しますか? 全然いけるよ。J2、J3くらいだったら、こっちで30万くらい貰えるよ。そういう情報いってないと思うけど、実はけっこう穴場。日本ってサッカーのレベル高いじゃない。お金貰ってプレイするっていうハードルが高い。 J2でも15万とかしかもらってないくらいだから。たとえ技術があってうまくてもね。でもオーストラリアって、そのレベルだと40万、50万貰えるレベルなわけ。サッカーだけで言えばね。 --本当ですか!信じられないです! でもただ普通にぽんと行ってできるわけじゃない。やっぱりサポートとかつなぎ役が必要だから、俺がそういう役をやってるわけ。語学も最低限はできないといけないし。サッカーやりながら学校行って働くこともできる。結局サッカーも、二部リーグとかの練習は夜だから。二部リーグでやってる人で、サラリーマンも多いよ。 例えば、週2~3で夜19~21時まで練習して、週末は試合。それだけでお金もらえる。稼いでいる人で、サッカーだけで40万近く稼いで、普通の仕事で15万稼いで、月55万円稼いでいる人もいる。 その人も、日本だったらJ3に入れるか入れないかの実力くらい。収入は3~4倍。しかも英語も勉強できるじゃない。日本に帰ってきてサッカーできなくても英語力だけで食っていける。ものすごいチャンス。オーストラリアは穴場だと思うよ。 --これだけお金を稼げるのなら、プロになる夢をあきらめきれない方々にはもってこいですね! そうそう。昨日、東急一部の社会人クラブの関係者と会ってきた。そのクラブはもともと海外で挑戦したい若者が入ってくる。要するにそのクラブに入ったら、海外に挑戦できるルートとして、オーストラリアを受け皿としてやろうという話をしてきた。 クラブレベルでね。コーチとか、自分が行きたいくらいだって言っていた(笑)皆、夢捨てきれないからね。でもチャンスがある。 --宮下さんの会社って、子供の夢を叶えてくれる素晴らしい場所ですよね。 夢を叶えるか叶えないかは本人次第だけどね。ただその環境は提供できる。 趣味=仕事が一番ベストな働き方 --具体的に、どのようにサッカービジネスを取り組んでこられたのですか? 最初はサッカーの会社だって会社登録するだけ。難しいことは弁護士がやってくれる。オーストラリアのパートナー会社と提携していて、そこから弁護士を雇って、Aリーグでの何千万、何億の取引になると弁護士に頼んでるね。それ以外は自分でやってるよ。 あとは、シドニーでサッカーのイベントがあったら全部行ってるね。オーストラリアのサッカー協会から話が来るし。アジアカップの日本代表の大使をやったり。小野伸二がやってたアジアクラブのワンダラーズともつながっていて、何かあったら連絡が来る。 --宮下さんは以前からサッカービジネスをしたいと思われていたのでしょうか? そうだね、チャンスはあると思っていたね。前から少しずつ動いていたけど、やっと形になってきたっていう感じ。初めはやっぱりコネクションがないから難しい。選手がいても、送れるクラブがなかったら意味がないし。今は逆に、いい選手がほしいってクラブが多いのに、送れる選手がいないくらいだよ。 --ここまで有名になるまでに下積み時代あったのでしょうか? ホテルやJTB、学校で働いたね。ホテルは2年、語学学校は3年、JTBは9か月。JTBではカスタマサービス、日本から来たお客さんのサポートをやっていたね。日本人が海外でできること、就職先って限られている。英語ができないから。 (日本人が海外で働ける仕事は、)旅行業界や語学学校のスタッフ、タクシードライバー、トラックドライバーとか、あとは土方系だけだよね。ITができる人はなんとかプログラマとかできるけど、就職先はかなり狭まるよね。 だからどうしようかと思って、けっこう考えていた。妻には、あなたの仕事は好きなことばかりやって遊びだって言われるけどね。でもそれって最高じゃない。別に仕事イコール苦しくなくちゃいけないってわけじゃない。趣味イコール仕事って最高でしょ。(笑)自分がサッカーやることも仕事だし。サッカーを観ることも仕事だからね。今日も夜Jリーグ観に行くのよ。 好きなことやっているから頑張れるんだよね。だからってもちろん楽なことばかりじゃないけどね。  海外に行く人は皆、日本代表の一人 オーストラリアのクラブチームと対戦をする鹿島アントラーズの通訳をしている宮下さん --一番大変だった時期はいつでしょうか?あるとしたら、どんなところが大変でしたでしょうか? やっぱり誰でも大変な時期は来る。海外に来る人の中には、うまくないのに、日本で自分は正当な評価を得ていなかったと勘違いしている人も多い。実力だけで海外で勝負したいと。そういう人に限って、問題がある。 サッカーやっているのに、酒・タバコやっていたり、先輩にはむかったり。結局そういう人は、日本でもそうだし、海外に来ても同じことをしている。そういうのはプレイにも出る。 最初は誰でも受け入れていたけど、やっぱり人間性というのがものすごく大切。紹介する立場としては、人間としての最低限の基準もないと、クラブとしての信頼度が下がる。一時期は、そういう勘違いしている人が来て大変だったよ。今は、難しい人はこちらから契約を解除する。 やっぱり海外に行くということは、日本を代表して行っているわけだから、日本人として見られるということ。自分一つ一つの行動が、日本人としてのイメージになる。そういう意識を持ってやってほしい。自分個人じゃないということ。日本というものを背負ってサッカーしているわけだから。 サッカーはもちろん大事だけど、人間性というものがまず大事だと思うよ。だからそれができない人には、お世話しない。やりながら、そういうところは厳しくしないとなってわかったから。今はこちらである程度人を選べるようになったから、サッカーのレベルだけじゃなくて、人間性を考慮しながら受け入れているよ。 --全く無名だった頃、最初はどうやって人を集めていたのですか? それこそブログだよ。語学学校で働いていた時に、学校の営業で日本に出張で来たりしていたけど、やりながら感じたのは、英語学校なんてどこも同じだっていうこと。何か差別化を図りたかった。 何か自分たちだけのもの、英語プラスアルファっていうものがないと、ただ先生の質がいいとか、国籍の比率がバランス取れているとかだけだと、難しい。その時自分はサッカーを知ってたから、英語プラスサッカーはどうかと。うちの学校に来たら、サッカーのクラブも紹介するよ、というものを作ってみようと、それで始めたわけ。 その時ちょうど一人、学校紹介もするし、サッカークラブも無料で紹介しますというのに希望してきた人がいたんだよね。それでその一人の様子をブログで書こうと。ブログの一番初めのページがその人。彼のトライアルの動画を撮ったり、彼のサッカーや生活の様子を書いたりして、日本からのチャレンジャー募集!ってアピールして、そこからちょこちょこ人が来るようになったんだよね。 しかもそれで最初に来た4人が、一人は元アビスパ、一人はJFLやっていた人、大学で関西選抜に入った人と、清水エスパルス所属だった人と、すごくいいメンバーが来た。そしてその四人は皆2部リーグに入った。それでさらに宣伝になって。今でも皆プレイしているよ。6年くらい前だよ。 --地道なところから始まったんですね。そうやっていく中で、チームからもオファーが来るようになったのですか? そうだね。日本人が日本人選手を連れてきているという話が回って、紹介でだんだん人脈が増えて、という感じ。今は沢山の知り合いがいるよ。 オーストラリアでのサッカーだけでなく色々な挑戦フィールドを準備したい --最後に、これからの抱負をお聞かせください。 オーストラリは、まだこれからどんどん熱くなるよ。シドニーはもう誰も入ってこれないと思うよ。それくらいの自信がある。誰にも真似できないし、ついてこれないと思うよ。今までの実績とコネクションと今いるポジションは、誰にも真似できないし、確立してるよ。 今後はサッカーだけでなく、野球とか他のスポーツにも展開していこうと思っている。 昨日は野球も観てきたよ。なるほど日本はまだ野球が強いなってね。オーストラリアって実は野球けっこう強い。野球留学っていうのもできるかもしれない。自分は野球わからないけど、可能性はあるよね。色々な形で、日本の若者がオーストラリアでチャレンジができるフィールドを準備していきたい。 あと、クラブの数は多いけど、送れる選手は間に合ってないから日本で選手をヘットハンティングする流れを作らないといけないよね。これまでは、ベースがオーストラリアだから、営業しようにもできなかったからさ。笑 だから、今回みたいに時間があったら日本にきて色々なクラブを回ったり、練習を観たりしてるけど、日本からお客さんが来ないと結局意味がないからね。その辺りを今後どうやっていくかなんだよね。 最近は、本格的にやりたい人から、気軽にできるエンジョイサッカーまで募集してるよ。短期間でもいいからさ、高校生も長期休みで来るよ。中学生も春休みに二週間来たよ。学校辞めてオーストラリア来たいですっていう子もいたね。自分の親説得してくださいって頼んできたよ(笑) --これからの発展が期待大ですね!本日はどうもありがとうございました。 宮下さん(右)とインタビュアー(左) 以上で宮下さんのインタビューは終わりとなります。宮下さんが言うには、日本人でオーストラリアを舞台に活躍されている方々は多くないそうです。ですので、ビジネスの環境としてもチャンスがあるそうなので、もっと深く聞きたい方がいましたらいつでもご連絡してくださいとの事でした。 宮下さんがオーストラリアリーグに紹介した選手達の熱きサッカーを書き記したブログが有りますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。   ブログ:オーストラリアでプロサッカーを目指す男達 【関連記事】 ・idk意味は?英語チャットの定番ネットスラング20選 ・英語下手な私がTOEIC 800点を一ヶ月で突破した3つの秘密とは ・ミランダカーの美容に関するインタビューでリスニング勉強! ・ドイツサッカー留学、日本人大学生の挑戦! ・ミスコン候補者が見たウガンダの現実。Just another WordPress site